仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

Category [岩手 ] 記事一覧

達谷窟毘沙門堂(岩手)・大迫力の不動明王

藤里毘沙門堂を出て、大急ぎで一関へ。時間的にかなり厳しいと思っていたものの、なんとか間に合いそうだったので、気になっていた達谷窟毘沙門堂へと向かいました。達谷窟毘沙門堂は、中尊寺金色堂からも程近い平泉町に位置しています。そしてこのお寺を特に有名にしているのが、岸壁に貼り付くようにして建てられているお堂です。実際目の当たりにしてみると、その迫力に絶句!まるで岩がお堂を飲みこもうとしているかのようです...

藤里毘沙門堂(岩手)・二体の毘沙門天(2)

こちらへいらっしゃる方に「こんにちは」と声をおかけしました。するとその方も「こんにちは」と答えてくださいます。見ると手には鍵が握られており、電話で予約を受けてくださった方なのだとわかりました。収蔵庫の頑丈な扉がゆっくりと開けられると…。中には見事な鉈彫りの毘沙門天様がいらっしゃいました。地天女の上に立つ、兜跋毘沙門天です。地天女ともにトチの木の一木造で、平安中期の作。像高182cm、地天女と合わせると...

藤里毘沙門堂(岩手)・二体の毘沙門天(1)

北上市立博物館を出発し、奥州市へ。長閑な田園地帯を通り抜け、やがて小高い山の中へ入ってゆきます。しばらくすると藤里毘沙門堂の看板があり、鳥居が建っていました。雑草が生い茂っていて、道は全く見えません。ここを登るしかないのだろうか…。若干不安になりながらも、意を決して登ることに。雨が降っていたため、地面はひどくぬかるんでおり、そのうえ雑草が容赦なく足に突き刺さります。(後でわかりましたが、ちゃんと車...

北上市立博物館(岩手)・万蔵寺の神様

北上市に位置する万蔵寺には、不思議な三体の神像があります。若年・壮年・老年の三期にわたって男神を表しているという、大変珍しい像なのです。神様が歳をとるだなんて。何だかとっても不思議です。ぜひとも拝してみたいと思い、お寺にお電話したところ、現在拝観の受付はしていないとのことでした。ところが立花毘沙門堂のお寺の方から、北上市立博物館には万蔵寺の仏像がいくつか安置されているというお話を偶然伺い、翌日行っ...

成島毘沙門堂(岩手)・日本最大の兜跋毘沙門天

天台寺を出発して南へ車で2時間ほど走り、花巻市の成島毘沙門堂へ着きました。境内には泣き相撲の土俵がありました。先に泣いた赤ちゃんが負け、という面白い相撲で、全国大会も行われるそうです。毘沙門堂です。重要文化財の毘沙門天立像は、かつてこちらのお堂で祀られていましたが、現在は収蔵庫に安置されています。収蔵庫の中へ入ってみると…。「わあっ!」思わず声をあげてしまいました。中にいらっしゃったのは、大きな大...

左サイドMenu

プロフィール

ちー

Author:ちー
読書と音楽、そして仏像をこよなく愛しています。

最新記事

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

右サイドメニュー

検索フォーム

QRコード

QR