仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

Category [奈良 ] 記事一覧

西方寺(奈良)・平安期の阿弥陀如来

関西旅行一日目の最後は、JR奈良駅から歩いて15分ほどのところにある西方寺を参拝しました。西方寺は奈良時代の創建と伝わる古刹で、かつては多聞山(現在の若草中学校の近く)に位置していましたが、室町時代に現在地へと移されました。事前にお願いをして、ご本尊の阿弥陀様を拝観させていただきました。像高87.6cm、平安後期の作。上品上生の印を結び、瞼は閉じられ、静かに瞑想なさっているかのようです。体つきやお顔立ちに藤...

帯解寺(奈良)・鎌倉期の地蔵菩薩

名張市の弥勒寺を参拝した後、再び奈良県内へ。桜井駅でJR桜井線へ乗換え、帯解駅で下車しました。駅から歩くこと約5分。腹帯地蔵として有名な、帯解寺が見えてきました。帯解寺は空海の師である勤操が創建したと伝えられている古刹で、安産祈願の寺として有名です。文徳天皇妃の藤原明子がこのお寺のお地蔵様に祈願をしたところ、まもなく懐妊し、後の清和天皇を安産なさったことから、勅命により帯解寺と名付けられたと伝えられ...

安産寺(奈良)・平安期の地蔵菩薩

奈良県と三重県との県境に位置する山間の地、宇陀市の三本松という集落に、かの有名な室生寺伝来とされる平安仏が守り伝えられています。近鉄大阪線の三本松駅から徒歩で10分ほど行くと、石垣の上に小さなお堂が見えてきました。かねてからずっと拝観したいと思い続けていた仏像なので、期待で胸が高鳴ります。 安産寺のご本尊は、子安地蔵と呼ばれる地蔵菩薩立像です。 (※パンフレットより)像高177.5cm、カヤの一木造。造像年...

飛鳥寺(奈良)・飛鳥大仏

奈良旅行の最後は、明日香村にある飛鳥寺へ。飛鳥寺は日本最古の仏教寺院のひとつで、仏教を保護した蘇我馬子によって推古4年(596)に創建されました。朝鮮半島の百済から派遣された職人たちの協力のもと、当時最先端の技術で造立され、かつては塔や金堂が建ち並ぶ大寺だったそうです。ところが鎌倉時代に伽藍の大半を焼失、現在の本堂は江戸時代に再建されました。こちらのご本尊は飛鳥大仏と呼ばれるお釈迦様。初めてお会いした高...

岡寺(奈良)・塑像の如意輪観音

更に上り坂を登っていくと、ますます坂は急こう配になり、息を切らせながら自転車を押して歩きました。やっとのことで岡寺の駐輪場へ辿り着き、ほっと一安心。岡寺は西国三十三所第7番札所として有名な古刹で、奈良時代に義淵僧正が建立したと伝えられています。参拝したのがゴールデンウィーク中だったため、境内は沢山の人で賑わっていました。 仁王門は慶長17年(1612年)に建てられたもので、国の重要文化財に指定されていま...

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