仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

Category [岐阜 ] 記事一覧

願興寺(岐阜)・薬師如来御開帳

今年の春、可児郡御嵩にある願興寺を参拝してきました。願興寺を参拝するのは数年ぶりになりますが、今回一番の目的は、本尊である薬師三尊の特別開帳です。前日宿泊した名古屋市内から名鉄に乗り、御嵩駅へ。駅の改札を出るとすぐ、正面に願興寺の山門が見えてきます。あいにくの雨模様でしたが、久しぶりの御開帳、しかも一日のみとあって、境内は多くの参拝者で賑わっていました。収蔵庫の前には既に長い長い行列ができており、...

明善寺(岐阜)・白川郷の古刹

高山から早朝のバスに乗り、世界遺産・白川郷へと向かいました。近年全線開通した東海北陸自動車道を走ること約40分。白川郷集落付近へと辿り着きました。ゆらゆらと揺れる長い吊り橋を渡り、集落の中へと入ってゆきます。やがて合掌造りの家が姿を現し、ハッと息を飲みました。建ち並ぶ家々の屋根にはこんもりと雪が積もり、まるで砂糖菓子のようです。こちらは白川郷を代表する建築物のひとつ、明善寺。お寺の創建などの詳細は不...

飛騨国分寺(岐阜)・円空仏を訪ねて(2)

円空仏を辿る旅、飛騨国分寺を次に訪ねました。豪雪の降る厳しい自然と痩せた土地のためか、平安後期にいたるまでの飛騨国の詳細は文献にほとんど残っていないようです。ただし奈良時代に高山の地に国分寺・国分尼寺が建てられていたことから、古くからこのあたりが重要な地であったことは間違いありません。江戸時代に円空もこのお寺を訪れているはずです。お寺の奥さまにお堂の中へと案内していただくと、中央の厨子には平安期の...

飛騨国分寺(岐阜)・円空仏を訪ねて(1)

雪の降りしきる飛騨へ行きたい。場所は都内の博物館、江戸時代の仏師・円空の仏像展を見に行った時のことです。室内に展示されている仏像の多くが、国は勿論のこと、地方自治体の文化財指定さえ受けていないにも関わらず、会場は沢山の人で賑わっていました。数センチ程度のものから、2~3メートルに達するものまで、仏像の大きさは様々ですが、共通しているのは、そのほとんどの像が彩色を施されておらず、美しい木肌を見せている...

乙津寺(岐阜)・甲冑を纏った韋駄天

岐阜市にある乙津寺は、地元の人々から鏡島弘法と呼ばれて親しまれているお寺です。昔々、嵯峨天皇の勅命を受けた空海は、乙津島という孤島へ赴きました。空海が龍神に鏡をかざしたところ、あたり一面の蒼海が桑田に変わったため、この地は鏡島と名付けられたと伝えられています。拝観のお願いをしてお堂の中へ。堂内の中央には本尊の千手観音、両脇に毘沙門天、韋駄天が安置されていました。いずれも国の重要文化財の指定を受けて...

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