仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

Category [岐阜 ] 記事一覧

美濃国分寺(岐阜)・平安期の薬師如来

正法寺を参拝した後は、大垣市の美濃国分寺へ。741年(天平13年)に聖武天皇が発した詔により、各律令国には一か寺ずつ国分寺と国分尼寺が建立されました。美濃国分寺もそのうちの一つで、薬師如来を本尊とし、かつては広大な境内に七堂伽藍が建ち並ぶ大寺院でしたが、度重なる火災に遭い、堂宇はことごとく焼失してしまったそうです。ところが元和元年(1615年)、真教上人が土中に巨大な薬師如来を発見。上人は現在お堂がある場...

正法寺(岐阜)・日本最大の乾漆仏

一宮市の禅林寺を参拝した後は、岐阜市の正法寺へ。正法寺は1638年(天和3年)に広音和尚によって創建された古刹で、1692年(元禄5年)に黄檗宗へと改宗されました。こちらのお寺で特に有名なのが、岐阜大仏と呼ばれるお釈迦様。かねてよりずっと参拝したいと思い続けていたので、期待で胸が高まります。どーーーん!!!ある程度まで予備知識はあったものの、実際に尊像を目の当たりしてその迫力にビックリ。像高はなんと13.7m、...

願興寺(岐阜)・薬師如来御開帳

今年の春、可児郡御嵩にある願興寺を参拝してきました。願興寺を参拝するのは数年ぶりになりますが、今回一番の目的は、本尊である薬師三尊の特別開帳です。前日宿泊した名古屋市内から名鉄に乗り、御嵩駅へ。駅の改札を出るとすぐ、正面に願興寺の山門が見えてきます。あいにくの雨模様でしたが、久しぶりの御開帳、しかも一日のみとあって、境内は多くの参拝者で賑わっていました。収蔵庫の前には既に長い長い行列ができており、...

明善寺(岐阜)・白川郷の古刹

高山から早朝のバスに乗り、世界遺産・白川郷へと向かいました。近年全線開通した東海北陸自動車道を走ること約40分。白川郷集落付近へと辿り着きました。ゆらゆらと揺れる長い吊り橋を渡り、集落の中へと入ってゆきます。やがて合掌造りの家が姿を現し、ハッと息を飲みました。建ち並ぶ家々の屋根にはこんもりと雪が積もり、まるで砂糖菓子のようです。こちらは白川郷を代表する建築物のひとつ、明善寺。お寺の創建などの詳細は不...

飛騨国分寺(岐阜)・円空仏を訪ねて(2)

円空仏を辿る旅、飛騨国分寺を次に訪ねました。豪雪の降る厳しい自然と痩せた土地のためか、平安後期にいたるまでの飛騨国の詳細は文献にほとんど残っていないようです。ただし奈良時代に高山の地に国分寺・国分尼寺が建てられていたことから、古くからこのあたりが重要な地であったことは間違いありません。江戸時代に円空もこのお寺を訪れているはずです。お寺の奥さまにお堂の中へと案内していただくと、中央の厨子には平安期の...

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