仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

Category [三重 ] 記事一覧

弥勒寺(三重)・平安期の仏像群

三重県名張市にある弥勒寺は、平安期の仏像が多数伝えられていることで有名なお寺です。お寺の近くまではバスも出ていますが、ちょうど良い時間の便がなかった為、往路は徒歩で行くことにしました。長閑な田園風景を眺めながら歩くこと約40分。五色の垂幕に彩られた、立派なお堂が見えてきました。お堂の中央にいらっしゃったのは、本尊のお薬師様です。像高143cm、平安後期の作。いかにも藤原仏らしい、穏やかで優美な表情をなさ...

丸山千枚田(三重)・熊野古道を歩く~伊勢路編~

今回の目的地を南紀に決めたのは、熊野古道の伊勢路を歩き、日本の棚田百選のひとつにも選ばれている丸山千枚田を見に行くためでした。数年前に本で美しい写真を見て以来、ずっと気になっていた場所だったのです。花の窟神社を参拝した後、歩いて熊野市駅へ。そこからバスに約30分ほど揺られて行くと、丸山千枚田へと続く、熊野古道伊勢路の入口が見えてきます。こちらのルートは熊野詣の本道とは異なるため世界遺産には指定されて...

花の窟神社(三重)・巨岩のご神体

産田神社を参拝した後は、歩いて15分ほどのところにある花の窟神社へ。こちらも日本神話の舞台となっている、日本屈指の古社です。『日本書記』によると、イザナミノミコトは火の神の出産時に死亡し、「紀伊国の熊野の有馬村」に埋葬されました。そのイザナミノミコトを祀ったのが、花の窟神社の始まりとされています。花の窟という不思議な名前は、この神社で季節の花を神前に供えたことから呼ばれるようになったそうです。面白い...

産田神社(三重)・日本神話の地

少し前のことになりますが、去年の4月に三重・和歌山・奈良の三県を旅行してきました。熊野古道の伊勢路を歩き、そこから南紀をぐるりと電車で巡る旅です。都内から深夜発の高速バスに乗り、三重県の熊野市駅へ。早朝にバス停へ降り立ち、そこから歩いて15~20分ほどのところにある産田神社へと向かいました。産田神社(うぶたじんじゃ)は日本書紀にも記録が残っているという、非常に古い歴史のある神社です。イザナミノミコトが...

妙福寺(三重)・三体の如来像

三重旅行、旅の最後に妙福寺を参拝しました。鈴鹿市徳居町の集落へと入り、昔ながらの趣ある街並みを進んでゆくと…鮮やかな新緑に囲まれた山門が見えてきました。妙福寺は奈良時代に行基菩薩によって創建されたと伝わる古刹で、最盛期には七堂伽藍を有するほどの大密教寺院として栄えました。ところが戦国時代に堂宇のほとんどは焼失、寺地の一部に改めて村寺が建立され、現在に至っているそうです。そして本堂には、戦国の戦火を...

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