仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

Category [長野 ] 記事一覧

牛伏寺(長野)・修験道の古刹

一泊二日の信州旅行、最後に松本市の牛伏寺を参拝しました。牛伏寺は松本市の鉢伏山(1,929m)中腹に位置している真言宗智山派の名刹です。修験道の寺として古より篤い信仰を集め、質・量ともに東日本屈指の文化財を有していることで知られています。参道の上り坂を歩いてゆくと、やがて小さなお堂が見えてきました。中を覗いてみると…写真ではわかりにくいのですが、中央に阿弥陀如来、その左右に赤黒の牛が安置されていました。...

智識寺(長野)・立木の十一面観音

島崎藤村の詩に歌われたことでも有名な千曲川。甲武信ヶ岳を源流とするこの川は、長野盆地を潤しながら北東へ流れ、新潟県に入ったところで信濃川へと名前を変えます。その全長は367kmにも及ぶという、日本最長の大河です。この千曲川の流れから程近い丘の中腹、千曲市の上山田というところに智識寺があります。その創建は天平時代にまで遡ると伝えられ、室町時代に入ると、地元の有力者・村上氏の帰依を受けて隆盛を極めました...

清水寺【松代】(長野)・三体の平安仏

長野市保科地区の清水寺を参拝したあと、もう一つの清水寺のある松代地区と向かいました。松代地区の清水寺は延暦22(803)年に寛空上人が開山したと伝えられている古刹で、往時は堂宇が建ち並ぶ大寺院であったといいます。18世紀初の火難により伽藍が悉く焼失してしまい、現在の地へと移転したそうです。こちらの収蔵庫に安置されているのが重要文化財の御仏たち。事前にお願いして拝観させていただきました。まず一際目をひいた...

清水寺【保科】(長野)・川のほとりの古仏

長野市には重要文化財の仏像が安置されていることで有名な、二つの「清水寺」があります。保科地区の清水寺と松代地区の清水寺。どちらも創建を平安時代にまで遡るという信州屈指の古刹です。この旅ではまず保科地区の清水寺を訪ねることにしました。保科地区の清水寺は、大同年間(806~810)に征夷大将軍・坂上田村麻呂によって建立されたと伝えられています。かつては堂塔伽藍を備えた大寺でしたが、大正5年に全焼し、現在では...

善光寺(長野)・牛にひかれて…

長野市といえば善光寺。ことわざ「牛に引かれて善光寺参り」で有名な、信州きっての古刹です。善光寺周辺は巨大な門前町として栄えており、塔頭、お土産屋さんなどが参道や横道に建ち並んでいます。まずは正面に巨大な仁王門が見えてきました。わわわ!中にはとてつもなく巨大な仁王様がいらっしゃいました。なんと像高4.8mもあるのだとか。かの有名な高村光雲と米原雲海の合作で、伝統的な日本彫刻に西洋の写実性が加わった、非...

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