仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

Category [徳島 ] 記事一覧

東林院(徳島)・藤原期の弥勒菩薩

井戸寺参拝のあと、鳴門市の東林院へと向かいました。東林院は奈良時代に行基によって建立されたと伝えられる古刹です。かつては末寺16ヶ寺を持つ大寺であったといいますが、江戸時代に大火に遭い、伽藍の大半が失われてしまいました。「ゲロゲロゲロ…」おやっ?可愛らしいカエルの親子です(笑)。事前にお願いをして、こちらのお寺に安置されている、藤原期の弥勒菩薩様を拝観させていただきました。像高96cmで桧の寄木造。鼻...

井戸寺(徳島)・一木の貞観仏

東照寺参拝の後は、同じ徳島市内にある井戸寺を参拝しました。四国八十八箇所霊場の第十七番札所として有名な井戸寺の創建は古く、寺伝によると、673年に天武天皇の勅願寺であった「妙照寺」が前身であるとされています。後の815年に弘法大師がこのお寺を参拝した際、檜の十一面観音像を彫ってお堂に安置しました。大師はまた、この土地の人々が水不足で困っていることを憐れまれ、自らの錫杖で地面を掘ったところ、一夜にして水が...

東照寺(徳島)・鎌倉期の地蔵菩薩

徳島県を横断するように流れる一級河川・吉野川。この吉野川が海へと注ぎ込む河口近く、徳島市の福島というところに東照寺があります。東照寺は寛永2年(1625年)に創建された古刹ですが、こちらのお寺にはそれより古い、鎌倉後期の作と推定される地蔵菩薩像が安置されています。像高84.2cmで桧の寄木造。堂々とした体躯には厚めの布がたっぷりとかけられており、宋風美術の影響が強く感じられます。桃のような装飾(蓮?)が付...

丈六寺(徳島)・丈六の聖観音

四国旅行、二日目は徳島市の丈六寺からスタートです。丈六寺は創建が飛鳥時代にまで遡ると伝えられる古刹で、室町時代に戦国大名・細川氏により曹洞宗へと改宗、その後も歴代武将の庇護を受けて繁栄を極めてきました。こちらは重要文化財の三門。室町末期に建立され、徳島県で最も古い建築文化財なのだそうです。 本堂(江戸時代) 経蔵(室町時代)本堂、経蔵ともに国の重要文化財に指定されています。このように丈六寺には優れ...

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