仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

Category [鳥取 ] 記事一覧

妖怪神社(鳥取)・ゲゲゲの鬼太郎の街

鳥取県境港市は古くから日本海側の海運の要衝として栄えてきた街です。三方を中海と日本海、これらを繋ぐ境水道とに囲まれ、その独特な地形が風光明媚な景観を作り出しています。港のすぐ近くにはJR境港駅があり、多くの観光客で賑わっていました。その境港駅から伸びる大通りを歩いて行くと…おやっ?なんだか怪しげな一画に辿りつきました。入口に建っているのは、枯れ木を組んだかのような、おどろおどろしい緑色の鳥居です。実...

東高尾観音寺(鳥取)・二体の観音像

山陰旅行の二日目は、鳥取県北栄町にある東高尾観音寺からスタートです。お寺の創建について詳しい記録は残っていませんが、平安末期から鎌倉初期にかけて活躍した武将・佐々木高綱が開基に関係しているといわれています。 高綱はあの『平家物語』にも登場する有名武将で、数々の戦功をあげたのち、伯耆や出雲などに恩賞地を拝領したそうです。東尾観音寺には鳥取屈指の古仏が多数伝えられているため、今回の山陰旅行で特に参拝を...

三佛寺(鳥取)・岸壁のお堂(2)

参道に入ってすぐ、急な登り坂が続きました。ごつごつした岩場、木の根がはりめぐされた地面など、気をつけて歩かなければ足をとられてしまいそうです。参拝者は皆、息を切らせながら登ってゆきます。やがて前方にお堂が見えてきました。ここが最大の難関、鎖場です。「ひゃあ怖い!」「わーっ!」などなど、前方から叫び声が聞こえてきましたが、ここまで来たのだから引き返すわけにはいかない、と意を決して鎖を手に取りました。...

三佛寺(鳥取)・岸壁のお堂(1)

三佛寺というお寺の名前を聞いたことはなくとも、国宝・投入堂の写真をどこかで見て記憶していらっしゃる方は多いのではないでしょうか。鳥取県三朝町に位置する三佛寺は、奈良時代に役行者が開山したと伝わる、修験道の古刹です。かねてよりずっと参拝を夢見てきましたが、交通の便があまり良くないこともあり、なかなかその機会が無いままでいました。ところが2014年の秋に本尊の阿弥陀如来立像が開帳されるということを知り、思...

地蔵院(鳥取)・丈六の地蔵菩薩

鳥取県倉吉市の関金温泉は、開湯が平安時代にまで遡ると伝わる、山陰屈指の温泉街です。その関金温泉の一画にあるのが地蔵院。お寺の名前からもわかるように本尊は地蔵菩薩で、こちらの立派な収蔵庫に安置されています。中をのぞいてみると…見事な丈六のお地蔵様がいっらっしゃいました。像高はなんと358.6cm。想像をはるかに上回る迫力に鳥肌が立ちました。ヒノキの寄木造で、鎌倉時代の作。1192年に源頼朝の家人・佐々木四郎高綱...

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