高尾山薬王院(東京)・そば行列2012(2)



境内の手水舎には、法螺貝を吹き鳴らす修験者の像がありました。
いかにも修験道のお寺らしいですね
…おやっ?



天狗いたーーーっ!!!
気さくにも写真撮影に応じていただきました(笑)



そしていよいよ「そば行列」のイベント会場へ。
蕎麦職人の方が蕎麦を打ち始めると…。



高らかな法螺貝の音とともに、修験者たちが会場入りしました。



蕎麦を打つ職人を見つめる修験者。
その様子を固唾を飲みながら見つめる我々。



打ち上がった蕎麦を神輿に乗せて…。



そば行列の始まりです!



「プォッポ〜〜〜!プォッポ〜〜〜!」
法螺貝の音に迎えられ、行列は堂内へ。



護摩祈祷のあと、御開帳された飯縄権現様をお参りしました。
飯縄権現とは修験道の神様で、一般的に白狐の上に乗ったカラス天狗の姿で表されることが多く、薬王院の尊像もそのようなお姿をなさっています。
像高122cm、江戸時代頃の作。
護摩の煙で燻され続けたため、全身真っ黒で、見事に燃え盛る火焔光背を背っています。
周囲に大天狗・小天狗をはべらせ、威風堂々と立つ姿に、思わず見とれながら合掌しました。
今年も無事に高尾山を上れたことを権現様に感謝しつつ…。



境内で小さな祠を見つけました。



中にいらっしゃったのは飯縄権現様の石像でした。
過去に薬王院は何度も参拝しているのに、今年初めて気がついた私…(汗)
本堂の権現様もこのようなお姿をなさっているとイメージしていただければわかりやすいかと思います。



帰りはリフトに乗ってス〜イスイ♪
権現様、来年もまたお会いしに参りますね

2012.2.4
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高尾山薬王院(東京)・そば行列2012(1)

高尾山薬王院の「そば行列」に今年も参加してきました。
「そば行列」とは、薬王院の修験者と参拝者たちが行列を作って境内を練り歩き、高尾山名物である蕎麦を飯縄権現様に奉納するというもの。
ここ数年、仏友たちと一緒に毎回参加しており、私的には年に一度の楽しい恒例行事となっています



まずは高尾山口駅近くの行列からスタート!
一体何のためかというと…。



こちらのお箸をゲットするためでした♪
実はこのお箸、京王線の「高尾山冬そば号」(※「そば行列」の日のみの臨時運行)に乗車すると必ず貰える、限定アイテムなのです。
毎年少しずつデザインが違うのも楽しみの一つ。



さあ、いよいよ高尾山を上って行きます。



山道には数日前に降った雪が溶けずにまだ残っていました。
同じ関東とは言え、私の住む千葉と比べるとずっと気温が低いようです。



息を切らせながらも、ロープウェーの乗り場付近まで何とか到着。



山菜蕎麦を食べて一休みです。



さらに天狗焼きを食べて二休み



急勾配の階段を上りきると…



ついに薬王院が見えてきました。

(つづく)

浄真寺(東京)・お面かぶり

世田谷区の浄真寺は、私が都内で特に好きなお寺の一つです。
9体の阿弥陀如来像が安置されていることから、九品仏と呼ばれており、最寄り駅である東急大井町線の九品仏駅の由来にもなっています。



その浄真寺で3年に1度行われる、「お面かぶり」と呼ばれる仏教行事を見に行ってきました。



「お面かぶり」は正式名称を「二十五菩薩来迎会」といい、都の無形文化財にも指定されている、伝統ある仏事です。
菩薩面をかぶった人々が、本堂と上品堂の間に渡された橋を往復するというもので、これは菩薩が来迎する様を模しているのだそう。



開始時間の30分以上前に着きましたが、境内は多くの参拝者で賑わっていました。



こちらは本堂のお釈迦様。



橋の向こうには…。



阿弥陀様がいらっしゃいました。



カメラを握り締め、緊張しながら待つことしばし…。



着物を着た方々が本堂から上品堂へ歩いて行きます。
どうやらこの方々がこれから菩薩面をかぶるようです。
そして行列が上品堂へ入り、再び出てくると…。



おお!!
菩薩様の行列です。
神秘的な面持ちで、しずしずと厳かに本堂へ向かっています。



こちらのお方は指先で来迎印を結んでいるので、阿弥陀様でしょうか。



行列は本堂へ入り、折り返して再び上品堂へ。
すると今度は後ろから…。



可愛らしい稚児行列が続きます。
綺麗な着物を着て、最高の晴舞台ですね。

最後に菩薩面を取った方々が再び本堂へ向かい、感動のフィナーレ

3年後は是非とも私もお面をかぶりたい!
そう思いながら、九品仏をあとにしたのでした。

2011.8.16

高尾山薬王院(東京)・そば行列リターンズ(3)



蕎麦打ち職人の方たちが神輿を担いで行きます。
そう、神輿の上には権現様に献上する蕎麦が置かれているのです。



修験者の後ろに蕎麦打ち職人、続いて商店街の方々、さらに我々が列を作って薬王院へ向かいました。



法螺貝の音があたりに鳴り響き、列に連なる人の数はどんどん増えてゆきます。



行列は薬王院へ。



本堂へ着くと、修験者の方々が法螺貝を吹いて我々を出迎えてくださいました。



お堂は数百人の参拝客ですし詰め状態。
去年は後ろの方にいて何が行われているのかよくわからなかった為、今年は最前列に陣取ってリベンジです。
緊張しながら待っていると、やがて護摩が始まりました。

炎が燃え盛り、法螺貝の音が鳴り響く。
その迫力に思わず鳥肌!

護摩のあとで飯縄権現様にお参りさせていただきました。
一般的にカラス天狗と言われる、カラスのようなくちばしを持つ天狗様です。
周りに眷属たちを侍らせ、狐の背に乗り、前方を睨みつけていらっしゃいます。

短い時間ながらも、濃密な空間を体感することが出来ました。



帰りの参道にて。
珍しい修験者の石像を見つけました。

2011.2.5

高尾山薬王院(東京)・そば行列リターンズ(2)



山門には立派な四天王がいらっしゃいました。
そしてその横には…。



天狗!
しかも大きい。1mくらいはありそう。



境内にも天狗!
こちらはブロンズ像です。



さらに奥へと進み、そば行列の会場へ。
既に多くの参拝客で賑わっています。



ここにも天狗!
かわいい



おーっと!
リアル天狗(?)です!!

しかも気さくに写真撮影に応じていらっしゃる。
みんなでニッコリ♪

天狗三昧の境内をしばらく満喫していると、突如ホラ貝の音が…。



来たー!
修験者だーーーっ!!



修験者がお経を唱える前で、蕎麦職人が蕎麦を打っています。
その光景を固唾を呑んで見守る我々…。

「皆様、蕎麦が打ち上がりましたので、只今より飯縄権現様に蕎麦を献上いたします。列を作ってお並びください」
会場に響き渡るアナウンスとともに、参拝客がわらわらと列を作りだしました。

(つづく)