名月院(神奈川)・紫陽花の名所

一年近く前のことになりますが、久しぶりに鎌倉の寺社仏閣巡りをしてきました。
訪れたのは6月中旬、一番のお目当ては紫陽花です。
10時頃に北鎌倉駅に着くと改札周辺は大勢の人たちで大混雑!
過去に北鎌倉へは何度も行ったことがありますが、こんなことは初めてでした。
もしかして皆さん、紫陽花を見に…?
不安が胸をよぎります。

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不安は大的中!
名月院は沢山の人でぎゅうぎゅうでした。

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名月院は臨済宗建長寺派の古刹で、境内に美しい紫陽花が咲き誇ることから、別名・アジサイ寺として知られています。
紫陽花の名所が多い鎌倉でも、とりわけ人気のあるお寺です。
前回参拝した時は特に紫陽花の季節ではなかったため、その雰囲気の違いにビックリ。

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とにかく人!人!人!!
正直、落ち着いて紫陽花を眺めることができないくらいの混雑ぶりです。

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それでもとりわけ鮮やかに輝く紫陽花を見つけると、やはり心がはずむのでした。

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ところで境内で面白い絵馬を見つけました。
馴染みのない言語ですが何語かしら?
一体どんな願いがこめられているのでしょうね。

2016.6.12
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鎌倉宮(神奈川)・紅葉の名所

11月下旬、鎌倉へ紅葉を見に出かけました。

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沢山の人で賑わった小町通を抜け、閑静な住宅街を眺めながら歩くこと約25分。
鎌倉宮の鳥居が見えてきました。

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鎌倉宮の祭神は、後醍醐天皇の皇子である護良親王。
創建は比較的新しく、、明治2年(1869年)2月に明治天皇が護良親王を祀るため、親王が晩年に幽閉された東光寺跡に社殿の造営を命じました。

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鎌倉宮は紅葉の名所とも知られており、私が参拝したときも、境内の木々が鮮やかな朱色に染まっていました。

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その鎌倉宮の脇道を奥へ進んでいくと、道が二股に分かれます。
左手にある永福寺跡の近くで更に道は二股に分かれ、小川沿いを選んで数分歩くと、やがて鎌倉の隠れた紅葉スポット・獅子舞の登山口へと辿り着きました。

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ネットの情報では獅子舞まで歩いて20~30分ほどとのことでしたが、数日前に降った雨の影響で、登山道は非常にぬかるんでおり、ずぶずぶと足を取られてしまって、なかなか思うようには進めません。
「きゃー!滑る!!」
「危ないっ!」
等々、あちこちから悲鳴が聞こえてきます。

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残念ながら紅葉の盛りには少し早かったようで、まだ緑色をした葉も多かったのですが、それでも黄色い銀杏の落ち葉が、秋の風情を感じさせてくれました。

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2016.11.26

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弘明寺(神奈川)・鉈彫りの十一面観音

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先日、久しぶりに横浜市の弘明寺を参拝してきました。

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弘明寺は坂東三十三箇所観音霊場の十四番札所で、横浜市で最古の歴史を持つお寺です。

017809960397fb6b5091715292c8d12284e7311a46.jpg (⇒お寺のHPより)

そしてこちらのお寺のご本尊は、鉈彫りの十一面観音様。
東日本で多く造られた鉈彫り像の中でも、最も有名な尊像の一つです。
像高181.7cmで、平安期の作。
楡の一木造と推定されています。
全体に力強い丸のみの跡が平行に波打っており、体が捻られているため、今にも動き出しそうな印象を受けます。
丸いお顔に、子供のような体つきをなさっていますが、眼差しはやや厳しく、堂々とした雰囲気を漂わせた観音様です。

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境内のすぐ脇に見事な巨木が生えていました。
見ると階段が木を避けるようにして造られています。
きっと何百年も前からこの場所でお寺を見守ってきたのでしょうね。

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お寺のすぐ前には商店街が続いており、かつての参道の賑わいの雰囲気を今に伝えています。
現在は専ら周辺住民の生活の場となっているようで、買い物袋を下げた人が多く行き来していました。

2016.11.23

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能満寺(神奈川)・虚空蔵菩薩御開帳

少し前のこととなりますが、川崎市にある能満寺の御開帳に行ってきました。

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南武線の武蔵新城駅から商店街や住宅地を抜け、30分ほど歩いてゆくと、小高い丘の中腹に立派な山門が見えてきます。

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数年ぶりの御開帳ということもあって、堂内はすでに多くの参拝者でにぎわっていました。

z0209i0002.jpg (⇒川崎市HPより)

こちらが本尊の虚空蔵菩薩立像です。
像高95.6cm、南北朝時代の作。
宝髻も含めた頭部と体幹部は一材、両袖部は別材で造られています。
明徳元年(1390)に仏師朝祐によって彫られたという銘が残されているそうです。
朝祐は鎌倉・覚園寺の十二神将立像を造像したことも判明しているため、鎌倉近辺で活躍した仏師であったようです。

z0204i0002.jpg (⇒川崎市HPより)

そして特に印象的だったのが、本尊の脇に安置されていた聖観音立像でした。
像高101.3cm、カヤの一木造。
肉付きのよい堂々とした体躯、衣文の彫り方などから10世紀の作と推定されています。
もともとは付近にあった長命寺というお寺に安置されていたとのこと。
能満寺の近くには重要文化財の薬師三尊で知られる影向寺もあるため、このあたりは古くから仏教文化が盛んだった土地なのでしょう。

2015.10.18

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佛乗院(神奈川)・鎌倉期の阿弥陀如来

神武寺駅から京急で新逗子駅へ。
駅近くでレンタサイクルを借り、そこから海へ向かいました。

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やがて見えてきたのは相模湾です。
海岸線沿いには、昔ながらの漁師町とお洒落なマンションが並ぶ、どこか不思議な光景が広がっていました。

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港に漁師小屋がびっしりと建っています。
今なお漁業の盛んな場所なのでしょう。

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その漁港から歩いて数分のところにあるのが、真言宗の古刹・佛乗院です。
山号を海潮山といい、逗子の漁師たちの篤い信仰を集めてきました。

019-1.jpg (⇒逗子市のHPはコチラ)

こちらの御本尊は阿弥陀如来。
繊細な指で来迎印を結ぶ、鎌倉期の美仏です。
像高は1m前後でしょうか。
低めの頭髪部や強い曲線を描く髪際、複雑な衣文など、宋風様式が顕著なことから、鎌倉後期の作と推定されています。
胎内には、宝永2年(1705年)と安永4年(1775年)の修理を記した文書二通が納入されているそうです。

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参拝の後は港近くの定食屋さんへ。
せっかく港町へ来たので、生シラス丼を堪能させていただきました。

2014.12.13

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