仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

Archive [2011年03月 ] 記事一覧

観明寺(千葉)・四臂の十一面観音

長生郡一宮町は、その名の通り、上総国の一宮であった玉前神社がある町です。その玉前神社から5分ほど歩くと、観明寺が見えてきます。拝観のお願いをして寺務所へ入れていただくと、そこにいらっしゃったのは、4本の腕を持つ不思議な十一面観音様でした。(一宮町HPの写真はコチラ)像高151cmでカヤの寄木造。1263年に房総の仏師、蓮上によって造られました。凛とした表情とすらりとした体躯が印象的で、衣文は独特なシャー...

薬師寺東京別院(東京)・宝物特別公開

山手線の五反田駅から歩いて10分ほどのところに、薬師寺東京別院があります。有名な奈良・薬師寺の別院であるこのお寺で、二月下旬から三月上旬にかけて、宝物特別公開が行われました。東京別院はとても近代的な建物で、一見するとお寺とはまず気付きません。訪れたのは特別公開の最終日の前日だったため、多くの人で賑わっていました。受付を済ませ階段を登って行きます。お部屋に入った時、ちょうどお坊様の説明が始まったとこ...

高尾山薬王院(東京)・そば行列リターンズ(3)

蕎麦打ち職人の方たちが神輿を担いで行きます。そう、神輿の上には権現様に献上する蕎麦が置かれているのです。修験者の後ろに蕎麦打ち職人、続いて商店街の方々、さらに我々が列を作って薬王院へ向かいました。法螺貝の音があたりに鳴り響き、列に連なる人の数はどんどん増えてゆきます。行列は薬王院へ。本堂へ着くと、修験者の方々が法螺貝を吹いて我々を出迎えてくださいました。お堂は数百人の参拝客ですし詰め状態。去年は後...

今、思うこと

3月11日の大地震から一週間が過ぎました。その間、私は職場へ行き、仕事をこなしていました。毎時間のように繰り返す余震。仕事が終わってスーパーに行けば、棚の中にはほとんど何も残っていない状態が続く日々。精神的にかなり辛く、正体不明の頭痛に悩まされたりもしました。(まだ完全にはおさまっていませんが…)今まで当たり前だったことが思うように出来ない状況だからこそ、仕事を含め、自分の責任を果たすことの大切さ...

千葉寺(千葉)・大イチョウの木

私の住む千葉市には、千葉寺という古刹があります。地元の有力武将である千葉氏の深い帰依を受けた、坂東三十三観音霊場の第29番札所です。お寺までは京成線・千葉寺駅から歩いて10分ほど。駅の名前は「ちばでらえき」ですが、お寺は「せんようじ」と読みます。そしてこのお寺を特に有名にしているのが、境内にある大きな大きなイチョウの木。県の文化財にも指定されている、樹齢数百年の巨木です。先日の大地震の後、そのイチョウ...

皆様、ご無事でしょうか

昨日、東日本を襲った大地震。私の住む千葉県でも激しい揺れがありました。古いビルの9階にある私の職場では棚から書類がなだれ落ち、あらゆるものがなぎ倒され、床に張り付いて揺れに耐えるしかありませんでした。数回の揺れに耐えている間に考えたのは、育ててくれた両親に何の恩返しもしないまま、大切な人に感謝を伝えないまま、もし終わってしまうのだとしたら、それはとても辛いことだということです。普段は当たり前すぎて...

高尾山薬王院(東京)・そば行列リターンズ(2)

山門には立派な四天王がいらっしゃいました。そしてその横には…。天狗!しかも大きい。1mくらいはありそう。境内にも天狗!こちらはブロンズ像です。さらに奥へと進み、そば行列の会場へ。既に多くの参拝客で賑わっています。ここにも天狗!かわいいおーっと!リアル天狗(?)です!!しかも気さくに写真撮影に応じていらっしゃる。みんなでニッコリ♪天狗三昧の境内をしばらく満喫していると、突如ホラ貝の音が…。来たー!修験者...

高尾山薬王院(東京)・そば行列リターンズ(1)

一年ぶりに高尾山薬王院を参拝してきました。お目当ては、そば行列。薬王院の本尊、飯縄権現様に蕎麦を奉納するこの行事では、護摩の時以外入ることができない本堂が一般公開されます。昨年大興奮だったこのイベントに、今年も参加してきました。薬王院参道入り口。ケーブルカーやリフトもありますが、ここはダイエット効果を期待し(?)、歩いて登ることに。なかなかハードな山道です。キツイ!ふと後ろを振り向くと、登って来た...

妙楽寺(千葉)・大日如来御開帳

昨年に引き続き、睦沢町・妙楽寺の御開帳に行ってきました。ご本尊は大日如来坐像。故郷・千葉の大好きな仏像のひとつです。睦沢町には駅がないため、お寺までは隣町の茂原駅からバスで向かいます。バスの中では地元の方がガイドをしてくださり、30分の道のりを飽きずに楽しむことが出来ました。お寺の駐車場から歩くことしばし…。本堂が見えてきました。年に一度の御開帳日のため、境内は多くの参拝者で賑わっています。ドキドキ...

宝仙寺(東京)・不思議な脱活乾漆像

東京・中野区にある宝仙寺。寺伝によれば創建を平安時代まで遡り、江戸時代には歴代徳川将軍の深い崇敬を受けたという古刹です。この宝仙寺に都内では珍しい五大明王像が祀られているということで参拝してきました。お寺までは大江戸線中野坂上駅から歩いて5分ほど。山門には立派な仁王様がいらっしゃいます。ニコッなんだか可愛い!境内には三重塔も建っていました。さて本堂へお参りです。この日はお堂に入ることはかないません...

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