仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

Archive [2012年02月 ] 記事一覧

ハニベ巌窟院(石川)・地獄の洞窟(1)

平成23年9月20日、宿泊地の金沢からレンタカーで小松方面へ。かねてからずっと訪れたいと思っていた、某スポットに向かいました。鼠色の空の下をレンタカーで駆け抜けて行くこと約一時間。やがて…。出たーーーっ!!!辿りついた先には、巨大な大仏の頭部が堂々と鎮座していたのでした。あまりにも凄まじい存在感に、呼吸をするのさえ忘れてしまいそう…。説明によるとお釈迦様だそうで、肩から下が無い顔だけの像であることが、却...

豊財院(石川)・三体の観音像

北陸の旅、最後の目的地である羽咋市の豊財院へ。豊財院は、鎌倉時代に瑩山紹瑾が能登初の禅修業の場として開創したと伝わる、曹洞宗の禅寺です。石川県屈指の古仏が安置されていることでも有名で、数年来ずっと参拝を夢見てきました。憧れの対面に胸が高まります。拝観のお願いをして、収蔵庫の重厚な扉が開かれると…。中にいらっしゃったのは、見事な三体の観音様たちでした。(⇒石川県HPの写真はコチラ)向かって左から、十一...

正覚院(石川)・藤原期の阿弥陀如来

龍護寺を出発し、羽咋市の正覚院へ。レンタカーのナビで辿りついた先には、とても大きな鳥居が建っていました。能登国一宮である気多大社の大鳥居です。目指していた正覚院の入口は、その気多大社のすぐ横手にひっそりとありました。現在の正覚院は真言宗のお寺ですが、元々は気多神宮寺の一院として創建されたそうです。そのためこちらのお寺には、明治期の神仏分離の際に気多大神宮寺から移されたという、藤原期の阿弥陀如来坐像...

龍護寺(石川)・風車のまちの薬師如来

北陸旅行最終日の平成23年9月21日、巨大台風が日本列島に上陸していました。吹き荒ぶ風雨のなか、レンタカーで能登半島最北端へ。時折ハンドルを取られそうにながらも車を走らせていると、突然目の前に飛び込んできた光景に愕然としました。なんと土砂崩れで木が倒れており、道路の車を直撃していたのです。(※運転していた方は救助されてご無事でした)あと少し通りかかるのが早かったら…!思わずぞっとしました。やむなく引き返...

満願寺(千葉)・太平洋の見える寺(2)

満願寺を出発し、海の方向へ。ゆるやかな上り坂を進むことしばし…。太平洋が見えてきました。こちらは犬吠埼の突端に立つ犬吠埼灯台です。日本を代表する灯台のひとつで、なんと世界灯台100選にも選ばれているのだとか。せっかくなので中を入ってみることにしました。99段の階段を上って行くと…。眼前に広がっていたのは、青く美しい大海原。素晴らしい絶景です余談ですが、海岸付近の岩場を歩いている時に大転倒して、ずぶ濡れに...

満願寺(千葉)・太平洋の見える寺(1)

再び銚子電鉄に乗り、犬吠駅へ。こちらの犬吠駅で一日乗車券の特典である濡れ煎餅をゲット駅から5〜6分ほど歩いて、坂道を上って行くと…。満願寺が見えてきました。坂東三十三観音霊場の第27番札所である飯沼観音・圓福寺の奥の院です。「よく来たな!」境内の建物は比較的新しいようですが、立派な石仏などが並び、なかなか見応えがあります。本堂をぐるりと取り囲むように回廊が続いており、そこは四国霊場を模した小さな霊場に...

宮田不動尊(群馬)・不動明王御開帳

群馬県のほぼ中心に位置し、上毛三山の一つに数えられる赤城山。中央部のカルデラの周囲を1,200mから1,800mの峰々が取り囲み、その外側には緩やかな裾野が広がって、美しい景観を見せてくれます。この山は古より霊山として崇められており、最高峰である黒檜山に赤城神社、山麓各地に里宮が建てられ、篤い信仰を集めてきました。その赤城山のふもとにある渋川市赤城町宮田地区には、鎌倉時代に造られた石造の不動明王が守り伝えられ...

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