仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

Archive [2012年07月 ] 記事一覧

伊勢神宮(三重)・内宮参拝編

外宮をお参りした後は、いよいよ内宮へ。美しい五十鈴川を眺めながら歩いてゆきました。古くから聖地として信仰されている場所には、ほぼ必ずと言っていいほど清流があるように思います。そして豊かな森。日本的な信仰と自然とは、切っても切り離せない関係なのでしょう。よく見ると、川底には石が敷き詰められ、緩やかな流れに美しい変化を付けていることがわかりました。美しい自然をより美しく見せる。日本人の繊細な美意識を体...

伊勢神宮(三重)・外宮参拝編

伊勢という地名を聞いて、大多数の方がまず真っ先に思い浮かべるのは、何と言っても伊勢神宮ではないでしょうか。あまり知られていませんが、伊勢神宮とは単体の神社の呼称ではなく、伊勢・宇治の五十鈴川上に位置する皇大神宮(別名・内宮)と、伊勢・山田の原に位置する豊受大神宮(別名・外宮)及び別宮などを合わせた、伊勢の125社神社の総称です。 その歴史は古く、奈良時代の歴史書『日本書紀』や『古事記』にも記載が見られ、皇...

朝田寺(三重)・朝田地蔵

多気町を出発し、松阪市の朝田寺を参拝しました。朝田寺は伊勢地域における地蔵信仰の中心として栄えてきた古刹で、地元の人々から「朝田の地蔵さん」と呼ばれて親しまれています。訪れたのは4月下旬、ちょうど牡丹の季節ということもあって、境内は沢山の参拝者で賑わっていました。お目当ての御本尊はこちらの本堂にいらっしゃいました。(⇒松阪市観光協会の写真はコチラ)像高178.7cm。古様な衣文の表現などから、9世紀後半の...

近長谷寺(三重)・巨大な十一面観音

普賢寺から坂を下り、しばらく車を走らせると、やがて近長谷寺へと続く丘へと繋がってゆきます。大きな木の鳥居が見えてきました。鳥居には「近長谷寺」と書かれており、この地が神仏習合の発展した修験道の聖地であることがよくわかります。息を切らせながら急勾配の細い山道を上ってゆくと…突然視界が開け、目の前に立派なお堂が建っていました。ここ近長谷寺は、奈良時代に伊勢の豪族「飯高宿禰諸氏」が建立したと伝えられる古...

普賢寺(三重)・一木の普賢菩薩

太江寺を参拝した後、次の目的地である普賢寺を目指し、レンタカーで伊勢の内陸部へと入ってゆきました。ところが目的地周辺まで来たものの、お寺の正確な場所がわかりません。困り果てて電話で道を伺ったところ、なんとお寺の方が迎えにきてくださることに。その節は本当にありがとうございました!普賢寺のある佐奈(現在の多気町)は、伊勢で最も古い歴史をもった地域であり、奈良時代の歴史書『古事記』の中でも、伊勢国で一番...

太江寺(三重)・千手観音御開帳

三重旅行のスタートは、美しい伊勢湾の近くから。伊勢市二見浦にある太江寺の御開帳に行ってきました。いかにも港町らしい、長閑な街並みを眺めながら歩いてゆくと…仁王門が見えてきました。中にいらっしゃったのは凛々しい仁王様。玉眼の瞳を大きく見開き、門をくぐる者をジロリと睨みつけています。さらに本堂へと続く石段を上ってゆくと、奥から読経の声が聞こえてきました。ちょうど境内では般若心経百巻行が行われており、地...

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