仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

Archive [2013年03月 ] 記事一覧

仏像半島―房総の美しき仏たち―

平成25年4月16~6月16日の間、千葉市美術館で「仏像半島―房総の美しき仏たち―」展が開催されます。(⇒千葉市美術館HP)写真の薬師様は東明寺(富津市)の御本尊で、我が故郷・房総のなかでも、私が特に大好きな仏様です。どっしりとした体躯、素朴で優しいお顔に、地方仏の魅力がたっぷりと詰まっています。その他にも常灯寺(銚子市)の薬師如来坐像(重文)、龍角寺(栄町)の薬師如来坐像(重文)など、房総を代表する秘仏も...

明善寺(岐阜)・白川郷の古刹

高山から早朝のバスに乗り、世界遺産・白川郷へと向かいました。近年全線開通した東海北陸自動車道を走ること約40分。白川郷集落付近へと辿り着きました。ゆらゆらと揺れる長い吊り橋を渡り、集落の中へと入ってゆきます。やがて合掌造りの家が姿を現し、ハッと息を飲みました。建ち並ぶ家々の屋根にはこんもりと雪が積もり、まるで砂糖菓子のようです。こちらは白川郷を代表する建築物のひとつ、明善寺。お寺の創建などの詳細は不...

飛騨国分寺(岐阜)・円空仏を訪ねて(2)

円空仏を辿る旅、飛騨国分寺を次に訪ねました。豪雪の降る厳しい自然と痩せた土地のためか、平安後期にいたるまでの飛騨国の詳細は文献にほとんど残っていないようです。ただし奈良時代に高山の地に国分寺・国分尼寺が建てられていたことから、古くからこのあたりが重要な地であったことは間違いありません。江戸時代に円空もこのお寺を訪れているはずです。お寺の奥さまにお堂の中へと案内していただくと、中央の厨子には平安期の...

飛騨国分寺(岐阜)・円空仏を訪ねて(1)

雪の降りしきる飛騨へ行きたい。場所は都内の博物館、江戸時代の仏師・円空の仏像展を見に行った時のことです。室内に展示されている仏像の多くが、国は勿論のこと、地方自治体の文化財指定さえ受けていないにも関わらず、会場は沢山の人で賑わっていました。数センチ程度のものから、2~3メートルに達するものまで、仏像の大きさは様々ですが、共通しているのは、そのほとんどの像が彩色を施されておらず、美しい木肌を見せている...

淡路国分寺(兵庫)・丈六の釈迦如来

成相寺参拝の後は、同じ南あわじ市にある淡路国分寺へ。聖武天皇は741年(天平13年)、国家鎮護のため、日本の各国に国分寺建立の詔を出しました。そうして造られた国分寺の幾つかは、宗派や形態を変えながらも、現在までその法灯を守り伝えています。この淡路国分寺もそのうちの一つ。現在ご本尊は、こちらの収蔵庫に安置されています。 (⇒南あわじ市のHPより)像高約236cm。珍しい丈六のお釈迦さまです。胎内の墨書から暦...

ブログ引っ越しました♪

仏像ブログを始めて約3年。訪れた都道府県は30を超えました。今まではgooブログで更新していましたが、登録できるカテゴリー数に限りがあるため、このたびFC2ブログへ引っ越すことにしました。地道に更新してゆきますので、こちらでもよろしければお付き合いくださいね♪...

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