仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

Archive [2013年06月 ] 記事一覧

大宝寺(愛媛)・三体の如来像

松山市の松山総合公園に隣接する一画に、愛媛県屈指の古刹・大宝寺があります。境内は緑にあふれており、朝からずっと降り続ける雨を受け、木々の葉がさらさらと心地よい音を立てていました。こちらは本堂。鎌倉前期の建立と推定されており、愛媛県最古の木造建築物として国宝に指定されています。そしてこのお堂の中には…三体の如来様たちがいらっしゃったのでした。こちらは中尊の阿弥陀様です。像高135.7cmの寄木造。藤原時代末...

石手寺(愛媛)・不思議な洞窟霊場

こちらは夏目漱石の『坊っちゃん』に登場することで有名な、松山市の道後温泉。この日本有数の温泉街中心部から歩いて15分ほどのところに、四国八十八箇所霊場の第五十一番札所、石手寺があります。国宝の二王門には、大きな目を見開いた勇壮な仁王様(愛媛県文化財)がいらっしゃいました。当初、仏像ファンの私はこの仁王様がお目当てだったのですが…おやっ?境内の一画に不思議な看板が立っています。マントラ仏??なにやら怪...

光徳院(愛媛)・二体の平安仏

仙遊寺参拝のあと、レンタカーで今治街道を西へ。松山市の古刹、光徳院に到着しました。こちらのお寺には二体の平安仏が伝えられているため、事前にお願いをして拝観させていただきました。本尊の阿弥陀様です。像高157.5cm、檜材の一木造。明治期の神仏分離の際までは、国津比古命神社の本地仏としてお祀りされていたそうです。体躯はむっちりと量感があり、眼差しは厳しく神秘的で、神仏習合の仏として信仰されたという、この阿...

保福寺(神奈川)・一木の十一面観音

厚木市の金剛寺参拝のあと、御殿場線で南足柄市の山北駅へ。昼前からポツポツと降り出していた雨は、山北駅の改札を出る頃には土砂降りになっていました。ここからは歩いてお寺を目指します。事前に拝観予約をお願いしていたため、時間とともに一層激しさを増す雨に耐えながら先を急ぎました。可愛らしい道祖神です。お供え物がしてあり、今も大切に守られているということがよくわかります。ずぶ濡れになりながらも40~50分ほど歩...

回向院(東京)・善光寺出開帳

先日、回向院(墨田区)で行われた長野善光寺の出開帳に行ってきました。出開帳。一般的にはあまり聞きなれない言葉かと思いますが、一体どういう意味なのでしょうか。回向院のHPによると…(⇒)「出開帳とは、普段拝することのできない寺院の本尊などを地方に出張し、一定期間拝むことができるよう祀ること。江戸時代に回向院で行われた善光寺の出開帳は大変な人気を誇り、中でも空前の賑わいをもたらした安永7年(1778)では、6...

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