仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

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ちー

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宝聚寺(千葉)・宋朝風の釈迦如来 2014-01-24-Fri

山武市内社寺特別公開、次は山武市の宝聚寺を参拝しました。

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お寺の一画に収蔵庫があり、その前に特別公開の幟が立てられていました。

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中にいらっしゃったのは通肩に衣をまとったお釈迦様です。
像高57.1cm、ヒノキの寄木造。
目には玉眼がはめ込まれています。

変換~P1150348

特に印象的だったのは複雑に彫られた朱色の衣でした。
この独特の色合いは弁柄という塗料から生まれているそうです。
台座に垂れた衣などに宋朝風の影響が表れており、このことから尊像は鎌倉末期~室町期にかけて造られたと推定されています。

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優しいお顔、ふっくらした体躯は、拝する者にほっとするような親しみやすさを感じさせてくださいました。

変換~P1150358

2013.11.4

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宝金剛寺(千葉)・一木の十一面観音 2014-01-11-Sat

昨年の秋、千葉県の山武市内社寺特別公開に行ってきました。

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まず最初に参拝したのは佐倉市の宝金剛寺。
山武市内のお寺ではありませんが、協力寺院ということで、特別に平安期の観音像が公開されていました。

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向かって左が十一面観音立像、右が薬師如来坐像。

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観音様の像高は63cm、榧(推定)の一木造です。
もともと彩色を施さない素地仕上げの像で、壇像様彫刻の影響を受けて造られたと考えられています。
優しいお顔、ふっくらしたお腹が実に魅力的で、お姿を拝していると自然と笑みがこぼれます。
お寺の方のお話では、もともと末寺のお堂に安置されていましたが、盗難などを避けるため、現在こちらでお預かりすることになったのだそうです。

変換~P1150327

こちらのお薬師様は専門の仏師ではなく、僧侶もしくは信者によって造られたと推定されているようです。
破損が進み、足元にはネズミが齧ったと思われる穴があいていますが、素朴で温かみが感じられる、不思議な尊像でした。

2013.11.4

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立川不動(山梨)・丈六の不動明王 2014-01-04-Sat

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大善寺参拝の後、電車で石和温泉駅へ。
そこからレンタサイクルを借り、笛吹市の立川不動へ向かいました。

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線路沿いにある小さなお堂の中には…

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勇壮な丈六のお不動様がいらっしゃいました。
なんと像高は255cm!
造像は平安後期と推定されていますが、いつからここに祀られるようになったのか、はっきりとしたことはわかっていません。
驚くべきはこれだけの大きさでありながら、頭と体の幹部はヒノキの一木から彫られているということです。
体の直径は160cmもあるそうですから、相当な巨木だったのでしょう。
小さなお堂の外観からは想像もできないほどの巨像です。
体のあちこちには補修の木が継ぎ接ぎされており、長い間大切に守られてきたことがよくわかります。

変換~P1150158

参拝者は他に一人もいなかったため、すぐ近くを通る電車の音を聞きながら、じっと座り込んで尊像を見つめていました。

2013.10.26

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あけましておめでとうございます! 2014-01-01-Wed

あけましておめでとうございます!
昨年は11の都道府県を駆け巡り、各地で素晴らしい御仏たちにお会いしました。
旅をして何よりも強く心に残るのは、仏像を守っていらっしゃるお寺や地元の方々の存在です。
仏像が単なる木や石以上の存在になるのは、沢山の人々の信仰や想いを受けてきたからに他なりません。
私はそうした歴史や物語を感じるとき、その重みにただひたすら圧倒されてしまうのです。
その一瞬の感動を求めて、旅を続けているのかもしれません。

今年も全力で駆け巡りますので、よろしければお付き合いくださいね♪

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