仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

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ちー

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読書と音楽、そして仏像をこよなく愛しています。

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星谷寺(神奈川)・聖観音御開帳 2014-11-29-Sat

先日、座間市にある星谷寺の御開帳に行ってきました。

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星谷寺は坂東三十三箇所第8番札所で、古くから観音信仰の霊場として人気を集めてきました。

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入口にいらっしゃるのはブロンズ像の仁王様です。
モダンな感じがしますね。

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こちらは重要文化財の梵鐘。
1227年の銘が残っており、これは関東以北では2番目に古いものだそうです。
寄進者の一人に鎌倉時代の武将・佐々木信綱の名があり、中世には星谷寺が有力武将たちの篤い帰依を受けていたことがわかります。

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御開帳が行われている本堂からは五色の紐が伸び、立派な回向柱へと結ばれていました。
堂内を覗いてみると、中央に置かれた厨子の中に、金色に輝く聖観音様がいらっしゃいました。
像高は30cm前後くらいでしょうか。
残念ながら尊像までは距離があり、詳細がわからなかったものの、御開帳の華やかな雰囲気はとても楽しいものでした。

2014.10.18

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哲学堂公園(東京)・哲学の殿堂 2014-11-24-Mon

先日、以前から気になっていた中野区の哲学公園に行ってきました。

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哲学堂公園は中野区の区立公園で、東洋大学の創設者である哲学者・井上円了が明治期に造った私設公園をその前身としています。

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広大な敷地を歩いていると、朱色の建物が見えてきました。
六賢台といい、聖徳太子・菅原道真、中国の荘子・朱子、印度の龍樹・迦毘羅仙の六人を「六賢」として祀っているそうです。
世の中に神社やお寺は数多ありますが、哲学者を祀ったお堂にはこれまで遭遇したことがありません。
斬新な発想ですよね。

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そしてこちらが四聖堂。
東洋哲学の孔子と釈迦、西洋哲学のソクラテスとカントの「四聖」を世界的四哲人として祀るために建立されました。
実に錚々たるメンバーではありませんか!

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公園内には珍しい形の建物があちこちに建っていました。
それぞれに「無尽蔵」「宇宙館」「絶対城」など、これまたユニークな名前が付けられています。

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三角の形をした不思議な屋根の建物もありました。
日本の伝統的な学問である神学、儒学、仏教学の各碵学、平田篤胤、林羅山、釈凝然を称えているそうです。

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摩訶不思議な空間に圧倒されながら、門を潜り抜けると…

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「うらめしや~」
わわわっ!
門の中に、女性の幽霊がいらっしゃいました。
それにしても何故こんなところにっ?

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反対側には天狗です。
いやはや、最後の最後までドキドキしっ放しの公園でした…。
哲学堂公園の創始者である井上円了は妖怪の研究でも知られ、「お化け博士」、「妖怪博士」などと呼ばれていたといいますから、さぞかし個性的な方だったのでしょうね。

2014.5.18

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極楽寺(東京)・歯吹き阿弥陀 2014-11-12-Wed

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八王子市にある極楽寺には、とても不思議な阿弥陀様がいらっしゃいます。
その名も歯吹き阿弥陀如来。
では一体、どのような仏様なのでしょうか。

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こちらがその歯吹き阿弥陀様です。
像高99cmで、室町期の作。
一見すると、いわゆる安阿弥様の流れをくむ、一般的な三尺阿弥陀如来像のような印象を受けます。
でも実はこの阿弥陀様の口には歯が生えているのです。

残念ながら尊像まで少し距離があり、実際に歯を確認することはできませんでしたが、お顔を大きく写した写真では、口元から小さな歯がちゃんと見えました。
このような歯吹き阿弥陀如来像は全国的にも造像例が少なく、私もほとんど拝したことがありません。

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そしてこの極楽寺から歩いて15分ほどの所にある八王子市郷土資料館に、もう一体貴重な仏像が安置されています。

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(※許可をいただいて撮影しています)

白鳳期の薬師如来倚像です。
像高22.5cmの金銅仏で、7世紀頃の作と推定されています。
もとは八王子市内にある真覚寺に安置されていたそうです。
都内では白鳳仏は珍しく、他に深大寺の釈迦如来像がよく知られていますが、こちらの薬師様も端正なお顔立ちをなさっており、とても素晴らしい尊像です。

2014.7.26

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関西へ行ってきました 2014-11-09-Sun

平成26年11月7日~8日、関西へ行ってきました。
一日目は奈良のゴールデンコース、二日目は兵庫のお寺巡りです。

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*11月7日(奈良市)
不空院→頭塔→興善寺→東大寺法華堂→東大寺ミュージアム→興福寺北円堂→興福寺国宝館→奈良国立博物館(正倉院展)

*11月8日(兵庫県)
達身寺→無動寺→太山寺→浄橋寺→中山寺

丹波地方では紅葉が始まっており、仏像巡りとあわせて紅葉狩りができたことも良い思い出となりました。
少し先になってしまいそうですが、必ずブログにアップしますので、よろしければご覧になってくださいね♪

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安養寺(東京)・平安期の阿弥陀如来 2014-11-01-Sat

先日、多摩地区の仏像巡りをしてきました。

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まず最初に参拝したのは日野市の安養寺。
お寺の創建について詳しい文献等は残っていないものの、中世にこの地に勢力を持っていた田村氏によって創建されたと考えられています。

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現在の本堂は(元禄時代初期)は田村氏の書院の一部を使って建てられており、市の文化財に指定されています。
そしてこちらの本堂にいらっしゃるのが…

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平安期の阿弥陀様です。

変換~000141_2 (⇒日野市観光協会HPより)

像高90cmで寄木造。
いわゆる定朝様の阿弥陀如来像ですが、お顔はやや四角く張り、素朴で親しみやすい表情をなさっています。
正直、これほどの仏像が日野市に伝えられていることを全く知らなかったため、その優れた像容にとても驚きました。

かつて全身を覆っていた金箔はほとんど剥げ落ちていますが、木肌は艶やかに光り、長い時間と信仰の重みを感じさせてくれます。
濃密な空間に包まれながら座りこむことしばし…。
なんと贅沢な時間でしょう。

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参拝を終えて外へ出ると、真夏の強烈な日差しが照り付け、一気に体から汗が吹き出しました。
慌てて日陰へ入ると、そこにいらっしゃったのは小さなお地蔵様でした。
優しそうな表情にこちらも思わず笑顔がこぼれます。

2014.7.26

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