仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

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熊野古道を歩いてきました 2014-12-29-Mon

平成26年12月26日~28日、和歌山県の熊野地方を旅行してきました。

変換~IMG_0632

旅の目的は何と言っても、長年の憧れであった熊野古道を歩くことです。
今回は熊野本宮大社と熊野那智大社を結ぶ中辺路・小雲取越と大雲取越、距離にして約30kmの古道を歩いてきました。
道のりは想像以上に過酷で、何度も根を上げそうになりましたが、やっとの思いで辿り着いた先で見た、那智の滝の美しさは忘れられません。
少し先になりそうですが、必ずブログにアップしますので、よろしければご覧になってくださいね。
旅程は下記の通りです。

*12月26日
熊野本宮大社→【小雲取越】→小口自然の家

*12月27日
小口自然の家→【大雲取越】→熊野那智大社→青岸渡寺→那智の滝

*12月28日
少林寺→熊野速玉大社→神倉神社→東仙寺→補陀落山寺→(再訪)熊野那智大社→青岸渡寺→那智の滝

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地蔵院(鳥取)・丈六の地蔵菩薩 2014-12-20-Sat

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鳥取県倉吉市の関金温泉は、開湯が平安時代にまで遡ると伝わる、山陰屈指の温泉街です。

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その関金温泉の一画にあるのが地蔵院。
お寺の名前からもわかるように本尊は地蔵菩薩で、こちらの立派な収蔵庫に安置されています。
中をのぞいてみると…

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見事な丈六のお地蔵様がいっらっしゃいました。
像高はなんと358.6cm。
想像をはるかに上回る迫力に鳥肌が立ちました。
ヒノキの寄木造で、鎌倉時代の作。
1192年に源頼朝の家人・佐々木四郎高綱が造像したという記録が残っているそうです。

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横から拝してもその量感に圧倒されます。

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力強い眼差し、写実的な衣文の彫りなどに、鎌倉仏らしい特色がよく出ています。
これほど古くて巨大な、木造の地蔵菩薩像を過去に拝した記憶がありません。
おそらく全国でもトップクラスの大きさではないでしょうか。

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2014.9.22

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大日寺(鳥取)・二体の如来像 2014-12-10-Wed

平成26年9月22日~25日、中国地方のお寺巡りをしてきました。
しばらくの間、その時の旅行記を書こうと思います。
よろしければお付き合いくださいね。

9月22日、羽田から空路で鳥取県へ。
米子空港を降り立ち、レンタカーで倉吉市へと向かいました。

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しばらく車を走らせていると、目の前に巨大な風車が現れました。
後で調べたところ、北栄町では環境にやさしい町おこしの一環として、九基の風車による風力発電が行われているそうです。
風を受けてゆっくりと動く風車は、のどかな田園風景に不思議とよく調和していました。

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さあ、いよいよ倉吉市の大日寺へ。

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大日寺は承和8年(841年)に円仁によって創建されたと伝わる古刹で、かつては山陰の大寺の一つとして繁栄を極めました。
こちらのお寺には、二体の如来像が伝えられています。

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こちらは本堂に安置されているお薬師様。
像高152cmで一木造。
藤原時代の作と推定されています。

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そしてこちらの収蔵庫にいらっしゃるのが…

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鎌倉期の阿弥陀様です。

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像高115.2cmでヒノキの寄木造。
膝裏には1226年に造像されたという銘が残っているそうです。
珍しいのは、来迎印を結ぶ左手が持ち上げられており、右手との距離がかなり近くなっているということです。
全体的に非常に洗練された像容であることから、中央仏師の作である可能性が高いのではないかと思います。
往時のお寺の繁栄ぶりが今に伝わってくるような、美しい尊像でした。

2014.9.22


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