仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

Archive [2015年01月 ] 記事一覧

みちのくの仏像展に行ってきました

久しぶりに博物館の特別展について書きます。わりと頻繁に美術館や博物館で開催される仏像展には行っているのですが、なかなか更新の余裕がありませんでした。今回は大好きな東北の仏像展が上野の東京国立博物館で開催されているため、一念発起して書くことにしました。その名も「みちのくの仏像」展。本館の特別5室で開催されています。今回展示されていた仏像は半分くらいは現地で拝したことがあり、それぞれのお寺や周辺の景色...

巖倉寺(島根)・平安期の聖観音

東尾観音寺参拝のあとは、高速道路を通って島根県へと向かいました。まず最初に参拝したのは、安来市の巖倉寺です。山門を抜け、階段を上ってゆくと、見事な石垣が現れました。このあたりはかつて月山富田城があった場所で、現在は史跡に指定されています。安来屈指の古刹である巖倉寺は、お城の一画に位置しており、歴代城主の祈願寺として篤い信仰を集めました。こちらのお寺には平安期の仏像が伝えられているため、事前にお願い...

東高尾観音寺(鳥取)・二体の観音像

山陰旅行の二日目は、鳥取県北栄町にある東高尾観音寺からスタートです。お寺の創建について詳しい記録は残っていませんが、平安末期から鎌倉初期にかけて活躍した武将・佐々木高綱が開基に関係しているといわれています。 高綱はあの『平家物語』にも登場する有名武将で、数々の戦功をあげたのち、伯耆や出雲などに恩賞地を拝領したそうです。東尾観音寺には鳥取屈指の古仏が多数伝えられているため、今回の山陰旅行で特に参拝を...

三佛寺(鳥取)・岸壁のお堂(2)

参道に入ってすぐ、急な登り坂が続きました。ごつごつした岩場、木の根がはりめぐされた地面など、気をつけて歩かなければ足をとられてしまいそうです。参拝者は皆、息を切らせながら登ってゆきます。やがて前方にお堂が見えてきました。ここが最大の難関、鎖場です。「ひゃあ怖い!」「わーっ!」などなど、前方から叫び声が聞こえてきましたが、ここまで来たのだから引き返すわけにはいかない、と意を決して鎖を手に取りました。...

三佛寺(鳥取)・岸壁のお堂(1)

三佛寺というお寺の名前を聞いたことはなくとも、国宝・投入堂の写真をどこかで見て記憶していらっしゃる方は多いのではないでしょうか。鳥取県三朝町に位置する三佛寺は、奈良時代に役行者が開山したと伝わる、修験道の古刹です。かねてよりずっと参拝を夢見てきましたが、交通の便があまり良くないこともあり、なかなかその機会が無いままでいました。ところが2014年の秋に本尊の阿弥陀如来立像が開帳されるということを知り、思...

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。昨年は10の都道府県の寺社仏閣を参拝し、全国を駆け巡りました。繰り返しブログでも書いてきたことですが、旅をして何よりも印象的なのは、仏像を守っているお寺や地元の方々とお会いすることです。その出会いを求めて旅をしていると言っても過言ではありません。2015年も素晴らしい出会いがありますように。少しずつではありますが、ブログも頑張って更新してゆきますので、よろしければお付き合...

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