仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

Archive [2016年07月 ] 記事一覧

来迎院(茨城)・鎌倉期の阿弥陀如来

常陸太田市文化財集中曝涼、最後に参拝したのは来迎院です。来迎院は光明山安養寺と号する天台宗のお寺で、鎌倉期の阿弥陀如来坐像など、多くの貴重な文化財が伝えられていることで知られています。集中曝涼にあわせて、参道沿いには出店が並んでおり、地元の名産品などが売られていました。地区全体でこの行事を盛り上げていることがよくわかります。賑やかな境内を進んでいくと、奥の方から読経の声が聞こえてきました。本堂へ着...

「観音の里の祈りとくらし展Ⅱ~びわ湖・長浜のホトケたち~」に行ってきました。

東京藝術大学美術館で開催中の「観音の里の祈りとくらし展Ⅱ~びわ湖・長浜のホトケたち~」展に行ってきました。この企画展は約2年前に開催された「観音の里の祈りとくらし展」の第2弾として企画されたもので(⇒前回記事はこちら)、滋賀県長浜市の仏像が49体も展示されているという、実に濃厚な内容となっています。 (⇒滋賀・びわ湖観光情報HPより)今回の特別展で私が最も心を惹かれたのがこちらの仏様。充満寺の伝・薬師如来...

正宗寺(茨城)・坐像の十一面観音

常陸太田市文化財集中曝涼、次は正宗寺へ。正宗寺は延長元(923)年に平将門の父・良将が創建したと伝えられている古刹で、当初は勝楽寺と号する律宗の寺院でした。鎌倉期に地元の有力者であった佐竹氏により禅宗に改宗され、寺名も現在の正宗寺へと改められました。やがて佐竹氏の菩提所として関東十刹の一つに挙げられるまでに繁栄し、往時は12の末寺を有する大寺院だったそうです。 (⇒常陸太田市のHPはこちら)そしてこちら...

青蓮寺(茨城)・鎌倉期の阿弥陀如来

常陸太田市文化財集中曝涼、三番目に参拝したのは東連地町にある青蓮寺です。青蓮寺は現在は浄土真宗のお寺ですが、天智天皇伝説が残されていることから、皇跡山という山号を称しています。鎌倉期に御家人・畠山重秀がこの地に堂宇を建てて住みつき、寺の名を青蓮寺と改めました。本堂中央にある厨子の中には、来迎印を結ぶ小さな阿弥陀様がいらっしゃいました。像高53cm、光背を含めると1mほどになります。鎌倉期に春月という...

「ほほえみの御仏―二つの半跏思惟像―」に行ってきました。

東京国立博物館で開催中の「ほほえみの御仏―二つの半跏思惟像―」に行ってきました。この特別展は日韓国交正常化50周年記念特別展として企画されたもので、まずは韓国、そして今回は日本の博物館で開催され、日韓を代表する国宝の半跏思惟像が二体展示されました。 (⇒東京国立博物館HPより)韓国からはるばる海を渡ってこられた仏様はこちら。国宝78号像と呼ばれるこの尊像は、6世紀後半の作と推定されており、韓国で最も古い仏像...

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