飛鳥寺(奈良)・飛鳥大仏

奈良旅行の最後は、明日香村にある飛鳥寺へ。

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飛鳥寺は日本最古の仏教寺院のひとつで、仏教を保護した蘇我馬子によって推古4年(596)に創建されました。
朝鮮半島の百済から派遣された職人たちの協力のもと、当時最先端の技術で造立され、かつては塔や金堂が建ち並ぶ大寺だったそうです。
ところが鎌倉時代に伽藍の大半を焼失、現在の本堂は江戸時代に再建されました。

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こちらのご本尊は飛鳥大仏と呼ばれるお釈迦様。
初めてお会いした高校生の時から、ずっと大好きな仏様です。
銅造で、像高は275.2cm。
606年に鞍作鳥によって造られたという記述が残っており、造像年代がはっきりしている仏像としては日本最古なのだそうです。

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初めてこの飛鳥大仏にお会いした時のことを、私は今でもはっきり覚えています。
アーモンド形の大きな目に、すっきり通った高い鼻。
大きな体のあちこちが傷だらけでしたが、幾度も修理され、千年以上もの間大切に守られてきたことが伝わってきました。
高校生の時から長い年月が経ちましたが、お釈迦様は相変わらず堂々として、おおらかで、御姿を拝していると深い感慨を覚えずにはいられませんでした。

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参拝を終え、再びレンタサイクルに乗って駅へと向かう途中、ちょっと寄り道を。

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こちらは亀石と呼ばれる巨大石です。
長さ3.6m、幅2.1m、高さは1.8mもあり、その名のとおり亀に似た彫刻が施されていますが、何の目的でここに安置されているのか、詳しいことはわかっていません。
現在はお土産屋さんが隣接し、沢山の観光客で賑わっていますが、昔は住宅や畑の中にぽつんと大きな亀がいるだけでした。
長い間ここで眠ってきた亀は、きっとこの変化を驚いているでしょうね。

2016.5.1
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