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仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

Archive [2019年08月 ] 記事一覧

阿弥陀寺(宮城)・鎌倉期の阿弥陀如来

仙台駅から程近い市街地の一画に、時宗の古刹・阿弥陀寺があります。寺伝によると阿弥陀寺は、当地へ布教しにきた一遍上人を開山とし、建治3年(1277年)に伊達政依によって創建されました。(⇒宮城県HPより)ご本尊は鎌倉期の阿弥陀様です。像高78.3cmで、ヒノキの寄木造。ガラス戸ごしの拝観で尊像まで少し距離があったため、正確な像容はわかりませんでしたが、いわゆる安阿弥様の阿弥陀仏らしいことは確認できました。(⇒仙台...

鹽竈神社(宮城)・陸奥国の一宮

陸奥国一宮として知られる鹽竈神社(しおがまじんじゃ)は、平安時代の記録にもその名が残る東北屈指の古社です。大鳥居の奥に続く長い階段を登っていくと、鮮やかな朱色に塗られた門が見えてきました。こちらは拝殿。(左宮本殿)(右宮本殿)拝殿の奥に左宮本殿と右宮本殿があり、それぞれ武甕槌神と経津主神をお祀りしています。別宮拝殿(⇒鹽竈神社HPより)主祭神の塩土老翁神は、別宮拝殿に祀られていました。なぜこのような...

志波彦神社(宮城)・陸奥国の名神大社

塩竃市は日本有数の漁港を有する港町で、陸奥国一宮である鹽竈神社の鳥居前町としても栄えてきました。鹽竈神社の創建について詳しいことはわかっていませんが、平安時代に編纂された「弘仁式」にも記載があるため、かなりの歴史を持っていることは間違いありません。多賀城の地に国府が置かれた際、その鬼門の方向に鹽竈神社が位置していたことから、当地の総鎮守として朝廷から庇護を受け、その後は武家などからも篤い信仰を集め...

岩切東光寺(宮城)・中世の磨崖仏群

安国寺を参拝した後は、仙台市の岩切東光寺へ。駐車場に車を停め、坂道を登っていくと、木々に覆われた岸壁に鉄柵があるのが見えてきました。近寄って中を覗いてみると…正面に二体の如来像が彫られていました。おそらく左が阿弥陀如来坐像、右が薬師如来坐像でしょうか。如来像の左側には三体の仏像が彫られていますが、かなり風化が進み、はっきりとした尊名はわかりません。一番右の立像は、菩薩像のようにも見えます。鉄柵のす...

安国寺(宮城)・南北朝期の阿弥陀如来

登米市から車で約2時間移動し、大崎市の安国寺へ。その名が示す通り、安国寺は室町時代に足利尊氏の命によって創建されたお寺です。(※安国寺は足利尊氏・直義兄弟が国家安泰を祈願するために日本各地に設けた寺院)創建当初の伽藍は火災により焼失してしまいましたが、南北朝期の阿弥陀如来像が今も伝えられているため、事前にお願いをして拝観させていただきました。中尊の像高は69.7cm、檜の寄木造。煌びやかな漆箔が施され、眼...

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