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仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

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ちー

Author:ちー
読書と音楽、そして仏像をこよなく愛しています。

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日光二荒山神社奥宮(栃木)・修験道の聖地(1) 2019-09-21-Sat

昨年の秋、百名山の男体山を登ってきました。

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紅葉時期の渋滞を避けるため、早朝に日光の中禅寺湖へ。

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男体山登山は、この中禅寺湖畔にある日光二荒山神社中宮祠の境内からスタートします。

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日光二荒山神社は、日光三山である男体山、女峯山、太郎山をご神体として祀る神社で、本社、中宮祠、奥宮の三社に分かれています。本社は日光東照宮近くに位置しており、こちらの中宮祠は本社と奥宮(男体山山頂)との中間にあることから、こう呼ばれているそうです。

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重要文化財に指定されている中門。男体山は現在も日光二荒山神社の境内地であるため、登山するには登拝口で申し込みをしなくてはなりません。

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少し歩くと、石の鳥居が建っていました。古くから山岳信仰の聖地だった男体山は、山全体が大切な修行場所でもあったのでしょう。

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そこから先は果てしなく続く上り坂で、アップダウンはほぼなく、ゴツゴツした大きな岩が容赦なく立ちふさがります。

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見頃にはやや早かったものの、それでも美しい紅葉が目を楽しませてくれました。

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岩場はまだまだ続きます。ちょうど2時間ほど登ったところでしょうか。登ってきた道をふと振り返って見たところ…

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壮大な雲海が、目の前に広がっていました。
(つづく)

2018.10.13

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蔵王連峰(山形)・山の上のお地蔵様 2019-09-15-Sun

宮城旅行の二日目は、当初、蔵王連峰に登る予定でしたが、あいにくの雨天となり、仙台市内の寺社仏閣巡りをしていました。ところが昼前から次第に晴れてきたため、急きょ高速道路で蔵王方面へ向かうことに。

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ケーブルカー乗り場付近に辿りつき、上方を仰ぐと、靄で真っ白になっていました。
ここまで来たのだから、行けるところまでは頑張ろう。
そう決意してケーブルカーに乗り込みました。

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山頂駅に降り立つと、靄はより一層濃くなり、数メートル先さえはっきりしません。

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しばらく歩くと、真っ赤な衣装をまとった石のお地蔵様が見えてきました。

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像高はおそらく一般的な丈六仏くらいでしょうか。
看板によると、このお地蔵様は安永4(1775)年に麓の村の庄屋によって造られたそうです。かつて蔵王連峰には遭難者が絶えませんでしたが、このお地蔵様がお祀りされるようになってからその数が減り、災難よけ地蔵尊として篤く信仰されるようになりました。

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地蔵山の山頂に辿り着くと、強風で体が吹き飛ばされそうなくらいの悪天候になったため、蔵王連峰最高峰の熊野岳登頂は諦め、やむなく下山することにしました。

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再びロープウェイに乗り、途中まで降りてくると、どうやら麓は晴天になっているようでした。山の天気はやはり難しいですね。必ずまた再訪します!

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下山後は、蔵王町にあるレストランで夕食をとりました。真っ白なオムライス、初めてでしたが、ふわふわした卵白と濃厚なクリームソースがとても美味でした。

2018.9.22

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大観密寺(宮城)・仙台大観音 2019-09-08-Sun

大崎八幡社を参拝した後は、長年憧れていた仙台大観音へ。
仙台市街地から車で約20分、ショッピングモールや住宅が建つ大通り沿いを進んでいくと…

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どーーーん!!!
ファッションセンターしまむらの奥に、とてつもなく巨大な観音様が佇んでいらっしゃいました。近くにある高層ホテルが小さく見えることからも、その途方もない大きさがおわかりいただけるのではないかと思います。

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身丈は驚愕の92m。台座を含めると像高は100mにもなります。日本の巨大仏では、牛久大仏に次ぐ大きさなのだそうです。
ちなみに左手に持っている水瓶は、直径2m、長さ8mもあり、なんと67tもの知恵の水が入るのだとか。
まずはその大きさに圧倒されますが、近寄って仰ぐと、整ったお顔立ち、細やかな瓔珞など優れた像容であることがわかります。

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それにしても、なぜこんな街中に巨大仏をつくったのでしょうか。
この観音様は1964年(昭和39年)に不動産業を営んでいた実業家が造立を開始し、二十年以上もの年月をかけ、1991年(平成3年)に完成しました。完成当時は近くにホテルも建設され、観光客も多かったそうです。

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大観密寺の境内は自由に参拝できますが、せっかくなので守護札料500円を払い、観音様の胎内に入ってみることに。

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一階にはずらりと木彫仏が並んでいました。いずれも本格的な仏像で、創建者の本気度が伝わってきます。

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胎内は螺旋階段でつながっていますが、エレベーターで上がることもできます。各階には厨子が据えられ、中に仏像が安置されていました。

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こちらが最上階。中央に輝くのは仏舎利でしょうか。

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胎内巡りの見どころは、なんといっても最上階の踊り場からの眺めでしょう。ライトアップされた仏像が何層にも重なる様を目の当たりにしたとき、全く予想していなかった美しさに鳥肌が立ちました。

2018.9.22

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大崎八幡社(宮城)・国宝の拝殿 2019-09-01-Sun

阿弥陀寺参拝の後は、仙台市青葉区にある大崎八幡宮へ。

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マンションや商店が並ぶ大通り沿いに、真っ赤な大鳥居が建っていました。

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社伝によると大崎八幡宮の創建は平安時代までさかのぼり、坂上田村麻呂が宇佐八幡神を胆沢城に勧請し、鎮守府八幡宮と称したことに始まります。その後、伊達政宗がこの神社を仙台総鎮守とするため、仙台城の乾の方角にあたる現在の地へと遷祀しました。

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こちらは重要文化財に指定されている長床(※神社の本殿前にある細長い建物。宿泊所や集会所として用いられることが多い)。
長床としては県内で最古の建物なのだそうです。

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そしてこちらが国宝に指定されている拝殿。この奥に本殿があり、石の間でつながっています。慶長12年(1607)に伊達政宗の命によって造営されました。

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建物には様々な動物や草花などの彫刻が施されており、その絢爛豪華さに目を見張りました。これらは京から招いた当代一流の名匠たちによって、十二年もの歳月をかけて造営されたそうです。

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2018.9.22

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