仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

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陽泉寺(福島)・室町期の釈迦如来

変換~P1120683

宮城県をレンタカーで南下し、福島県へと入りました。

変換~P1120734

まず最初に訪れたのは福島市の陽泉寺。
室町時代の釈迦如来坐像が伝えられている古刹です。

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お釈迦様の像高は88cmで、檜の寄木造。
目には玉眼をはめており、端正で理知的なお顔をなさっています。
像には仏師・乗円が1357年に造像したという銘が残っているそうです。
乗円は古殿町の西光寺など、福島県内に数体の仏像を残しており、鎌倉などの中央から当地へと招かれて造像に携わった仏師ではないかと考えられています。

変換~P1120741

ご住職から境内の丘に国の史跡があるというお話を伺い、行ってみることにしました。

変換~P1120746

林の中に小さな覆屋が建っています。

変換~P1120751

中には高さ170cmほどの板碑がありました。
彫られているのは阿弥陀三尊で、願文には1258年に平氏の女性が母の供養のために建てたという記載があるそうです。
長年の風雨にさらされながらも、今も綺麗に彫り今も綺麗に彫りが残っているのは、石碑が倒れて土面にふせっていたからなのだとか。
美しい阿弥陀三尊の姿を拝していると、何百年もの時を経て、古の人々の思いが今に伝わってくるようです。

2013.5.13
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  • 2013年09月22日 08時42分

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