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仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

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産田神社(三重)・日本神話の地

少し前のことになりますが、去年の4月に三重・和歌山・奈良の三県を旅行してきました。
熊野古道の伊勢路を歩き、そこから南紀をぐるりと電車で巡る旅です。

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都内から深夜発の高速バスに乗り、三重県の熊野市駅へ。
早朝にバス停へ降り立ち、そこから歩いて15~20分ほどのところにある産田神社へと向かいました。

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産田神社(うぶたじんじゃ)は日本書紀にも記録が残っているという、非常に古い歴史のある神社です。イザナミノミコトが火神を産んだ場所とされており、安産守護や子を授かる神社として信仰を集めてきました。
境内で弥生式土器が発見されていることから、この周辺では弥生時代から稲作が行われ、集落が作られていたと考えられています。海が近く、温暖な気候のこの地域は、人々が定住するのにうってつけだったのでしょう。

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神社の創建は崇神天皇の御代とされていますが、天正年間に兵火により社殿が焼失したため、詳しいことはわかっていません。
面白いのは、ここが「さんま寿司発祥の地」とされていること。
看板によると、神社の祭事の際に「ホウハン」と呼ばれる、さんまを乗せたご飯が出されることから、こう呼ばれるようになったようです。

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早朝だったこともあり、周辺には誰もいません。
白い玉石が敷き詰められている境内は、ひっそりと静寂に包まれていました。

変換~IMGP0873

参拝を終えて次の目的地へ向かう途中、田植えを終えたばかりの田圃が広がっていました。
弥生時代からこの地で行われていた稲作が、今なおこうして受け継がれていることに、深い感慨を覚えずにはいられませんでした。

2016.4.29
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