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東鳴川観音講(奈良)・平安期の不空羂索観音像

関西旅行の三日目は、奈良県の寺社仏閣巡りをしました。

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まず最初に参拝したのは、奈良市にある東鳴川観音講です。
以前から気になっていたお寺なのですが、毎月第一日曜日のみの公開であるため、なかなか参拝のチャンスに恵まれませんでした。
今回の旅行ではちょうど日程が合ったため、念願かなってついに参拝できることに。
JR奈良駅で路線バスに乗車すると、バスは奈良市街地を抜けた後、やがてうねうねと続く細い山道を登っていきました。

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20~30分ほど乗ったところで下車。
東鳴川のバス停からは歩いてお堂へと向かいます。
恥ずかしながらあらかじめ正確な場所がわからなかったのですが、東鳴川で下車した人のほとんどが同じ方角へ歩き出した為、皆さん御開帳へ向かうに違いないと、後をこっそりついて行くことにしました(笑)

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数分歩いたところで東鳴川観音講のお堂が見えてきました。
良かった!

higashinarukawa.jpg (※パンフレットより)

こじんまりしたお堂の中には、端正な不空羂索観音坐像が安置されていました。
像高90.6cm、藤原期の作。
現在は美しい木肌があらわになっていますが、かつては金箔で全身が覆われていたようです。
たおやかに曲げられている指には、それぞれに持物が握られていたのでしょう。

IMG_0002.jpg (※パンフレットより)

この観音様は今も集落で大切に守られており、月に一度の御開帳には、地元の方がお茶を振る舞って応対してくださいます。
私も色々な話を聞かせていただき、思い出深い参拝となりました。

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2016.5.1
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テーマ : 神社・仏閣巡り - ジャンル : 旅行

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