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西蓮寺(茨城)・室町期の薬師如来

一年近く前のことになりますが、茨城県のお寺巡りをしてきました。

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まず最初に参拝したのは行方市の西蓮寺。
782年に僧・最仙によって創建されたと伝えられる古刹です。
事前にお願いをして、ご本尊のお薬師様を拝観させていただきました。

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像高150cmで室町期の作。
一木背刳造という技法で造られているそうです。

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体躯はむっちりと張り、特に両腕や太腿にかなりのボリュームがあります。

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長く弧を描く眉、切れ長の瞳に対し、小ぶりな鼻や口をなさっており、親しみのある、実に可愛らしい表情です。
お顔がやや大きめに造られているのは、当時平伏して礼拝したためと考えられています。

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訪れた時はちょうど紫陽花が盛りで、美しい花々に見惚れていました。

2016.6.26
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テーマ : 神社・仏閣巡り - ジャンル : 旅行

コメント

No title

いつもとても楽しみに拝見させていただいております♪


どっしりとふくよかなプロポーション。一木造りで肉髻が高く彫眼。これは一般的に平安仏の特徴ではと思うのですが、茨城県教育委員会の県指定の紹介頁では「室町時代末期」とあるのですね。(http://www.edu.pref.ibaraki.jp/board/bunkazai/ken/tyokoku/3-21/3-21.html

う~ん(;´∀`)??

ただ、茨城県県立歴史館で平成9年3月発行の「学術調査報告書5 茨城の仏像」では、やはり「平安時代」と記載されていますのでこちらが正確かも。あるいは「脚部別材」ともあるので、この辺りで誤認があるのでしょうか。。


求められてもいないのに、気になってしまいました。
余計なことで申し訳ないです(#^^#)
今後ともどうぞよろしくお願いします。

Re: No title

naoyanootera様

ご指摘ありがとうございます♪
仰る通り、平安仏っぽい要素が多い仏様だと思います。
ただ、尊像を横から見るとかなり分厚い感じがするのと、平安期の作にしては状態が非常に良いので、古様を模した比較的新しい造像なのかもしれないとも思いました。
専門家でも銘がないとはっきりとしたことはわからないようなので、難しいですよね。

ご返信に感謝します

ご丁寧に対応していただき嬉しいです♪
どうもありがとうございました(#^^#)

Re: ご返信に感謝します

naoyanootera様

いえいえ、こちらこそご指摘いただき本当にありがとうございました♪
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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