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青島神社(宮崎)・亜熱帯の植物群

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宮崎市街地からレンタカーで海岸線沿いに南下すると、真夏の強い日差しを受けて輝く海上に、小さな島がぷっくり浮かんでいるのが見えてきました。
宮崎市の南東部に位置する青島です。

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青島は古くから聖地として崇められていたため、江戸時代までは一般人の立ち入りは許されませんでしたが、現在は弥生橋という橋を通って歩いて行くことができます。

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島の周囲には、細長い岩が隙間なく平行に並んでいました。
この「鬼の洗濯板」と呼ばれる岩は、波の浸食と隆起によって生み出されたもので、「青島の隆起海床と奇形波蝕痕」として、国の天然記念物に指定されています。

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橋を渡ったところに、青島神社の大鳥居が建っていました。

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青島神社の創建について詳しいことはわかっていませんが、平安時代の文献に記録が残っていることから、少なくともこの頃から祭祀が行われていたことは間違いないそうです。

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社殿は何度が建てなおされていますが、現在の本殿は、昭和49年に発生した火災の後に再建されました。
鮮やかな朱色が晴天に美しく映えています。
祭神は天津日高彦火火出見命、豊玉姫命、そして塩筒大神。
山幸彦と海幸彦伝説にまつわる神様で、縁結びや航海安全の神様として信仰されています。

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島内には鬱蒼と樹木が生い茂り、その中を歩いていると、まるで異国のジャングルにいるような気分に。
青島は周囲860mほどの小さな島ですが、亜熱帯性の植物の宝庫となっており、「青島亜熱帯性植物群落」として国の特別天然記念物に指定されています。

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本殿から少し離れたところに元宮と伝えられる建物がありました。
付近で弥生式土器、獣骨等が出土したため、古くから祭祀が行われていた場所だと推定されているそうです。

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参拝を終えて、再び橋を渡って向こう岸へ向かっていると、右手には砂浜が広がっており、カラフルなビーチパラソルが無数に並んでいました。
現在この青島の周辺は、海水浴場としての人気も集めているようです。

2016.7.29
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テーマ : 神社・仏閣巡り - ジャンル : 旅行

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