仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

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霧島神宮(鹿児島)・山岳信仰の聖地(1)

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宮崎県と鹿児島県にまたがる霧島山は、韓国岳(標高1,700m)や高千穂峰(標高1,574m)を中心とした火山群の総称で、天孫降臨神話の舞台として古くから信仰されてきた神の山です。
その麓には霧島神社が造られ、明治期の神仏分離令までは霧島権現という山岳信仰の神様を祀っていました。
登山家・深田久弥の日本百名山にも選ばれており、登山シーズンには数多くの登山者で賑わいます。

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実は数年前から寺社仏閣巡りと併せて登山をしているため、宮崎旅行を決めた時から、この霧島山に登るのを楽しみにしていました。
目指すは最高峰・韓国岳の山頂。
登山ルートはいくつかありますが、今回は火口湖の大浪池を回って上るコースを選びました。

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登山口に入ってしばらくは、石が敷き詰められた、比較的整備された登山道が続きます。
一番メジャーな、えびの高原から登るルートよりは難易度が高いせいか、土曜日だったにも関わらず、大浪池までは誰にも会いませんでした。

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40分ほど登ったところで大浪池に到着。
直径630m、周囲約2kmの火口湖で、約4万年前に霧島山の火山活動によって出来たのだそうです。

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ここでちょっと一休み。
持ってきたのは霧島のミネラルウォーター。
地元のコンビニに売っていました。

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大浪池を過ぎると、そこからは急こう配の階段が続きます。
約1時間、ひたすら登りのみ。
標高1000mを超えているとはいえ、真夏の暑さは厳しく、苦しさに息が上がります。

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階段が途切れると、そこからはガレ場となり、足元が極端に不安定になりました。
高い木がないため直射日光が降り注ぎ、体力を急速に奪います。
でもあともう少し。
絶対に諦めるわけにはいきません。

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山頂だーっ!!!
登り始めて約2時間30分、遂に登頂です。

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眼下には先ほど湖畔を歩いてきた大浪池が見えました。
後で調べたところ、大浪池の標高は1241mで、常時水を湛える火口湖としては日本で最も高い場所にあるのだそうです。

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韓国岳の山頂にある火口には水が溜まっており、湖のようになっていました。

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活火山である新燃岳からは煙が噴き出しており、今なお活発な火山活動が行われていることがわかります。
有史以来何度も噴火を繰り返し、時として麓を焼き尽した霧島連山は、周辺に住む人々にとって美しくも畏れ多い、神聖な存在だったに違いありません。
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