仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

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袋宮寺(青森)・津軽最大の近世彫刻

東北旅行の二日目は鳥海山に登る予定でしたが、あいにくの雨天となったため、急きょ青森県のお寺巡りをすることにしました。
まず最初に向かったのは、青森県で三番目の人口を有する弘前市です。

IMGP4512.jpg

弘前は江戸期に弘前藩の城下町として発展した街で、お城から少し離れた場所に形成された寺町には、現在も数多くの寺院が建ち並んでいます。

IMGP4406.jpg

その新寺町の一画にあるのが、こちらの袋宮寺。

IMGP4408.jpg

早朝ということもあり、境内はひっそりと静まり返っていました。
木々の葉が影を落とす石畳の道の奥に、小さなお堂が見えます。
どきどきしながら中に入ると…

IMGP4413.jpg

こじんまりしたお堂の外観からは想像もできないほど、大きな大きな観音様がそこにいらっしゃったのでした。
なんと像高は595cm、青森県で最大の木彫仏なのだそうです。
体躯の上部と下部を接合し、背面と左右の腕などを矧はぎ付けて造られています。
延宝5年(1677年)に、弘前藩主・津軽信政の命によって造像されました。

IMGP4435.jpg

この観音様はその堂々としたお姿から、地元の方たちに「背高観音」と呼ばれて親しまれているそうです。

2016.10.9
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