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仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

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正法寺(岐阜)・日本最大の乾漆仏

一宮市の禅林寺を参拝した後は、岐阜市の正法寺へ。

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正法寺は1638年(天和3年)に広音和尚によって創建された古刹で、1692年(元禄5年)に黄檗宗へと改宗されました。
こちらのお寺で特に有名なのが、岐阜大仏と呼ばれるお釈迦様。
かねてよりずっと参拝したいと思い続けていたので、期待で胸が高まります。

DSC_0407.jpg

どーーーん!!!
ある程度まで予備知識はあったものの、実際に尊像を目の当たりしてその迫力にビックリ。
像高はなんと13.7m、耳の長さだけでも2.1mあります。
38年もの歳月を費やして天保3年(1832年)に完成しました。
乾漆仏としては日本最大なのだそうです。

IMGP7024.jpg

そして面白いのは、この仏様が紙を貼り付けて造られているということ。
骨格を木材で組み、竹材と粘土を使って仏像を形成、そこに写経した美濃和紙を貼りつけて、漆と金で仕上げているのだそうです。
そのため、別名「籠大仏(かごだいぶつ)」と呼ばれて親しまれているのだとか。

IMGP7019.jpg

まずはその大きさに圧倒されますが、じっくりお姿を拝していると、その目鼻立ちのくっきりした優しいお顔に癒されます。

IMGP7040.jpg

お釈迦様の周囲には個性的な羅漢像がずらりと安置されており、堂内はとても賑やかでした。

2017.3.8
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コメント

NoTitle 

3年前に岐阜善光寺のご開帳を訪ねて、美江寺のご開帳で天平期の乾漆仏で秘仏ご本尊の十一面観音さまのお姿を拝んだついでに、正法寺を訪ねて岐阜大仏のお姿を拝しました。地元に住んでいて岐阜公園にはなじみがあるのに、初めて岐阜大仏のお姿を拝しました。美江寺のご開帳を訪ねたのも初めてでした。

迫力があって金箔の輝きで豪華な感じもありながら、優しげなご様子の釈迦如来さまだと、僕も思います。再度お会いしたくなる大仏さまですね。

羅漢像は一部が明治時代の濃尾大震災で失われたとはいえ、見応えがありますね。壁に彩色した板を組み合わせた絵が江戸時代にしてはエキゾチックな感じがあるのも面白いと思いましたし、大仏さまの後ろに地獄絵が展示されているのも、興味深いと思いました。
  •  
  • URL 
  • 2018年04月11日 21時18分 
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  • [返信]

NoTitle 

先ほどコメントを投稿しましたが、名前を書くのをうっかり忘れました。大ドラです。
大変申し訳ありませんでした。
  • 大ドラ 
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  • 2018年04月11日 21時24分 
  • [編集]
  • [返信]

Re: NoTitle 

大ドラ様

美江寺の観音様は、とても可愛らしく魅力的な仏様ですよね。
大好きな仏像のひとつです。
岐阜大仏は以前からずっと拝観したいと思っていたので、実際に目の当たりにした時はとても嬉しかったです。
江戸期にも優れた仏像が沢山あるということを伝えてくれる意味でも、素晴らしいと思います。
  • ちー 
  • URL 
  • 2018年04月15日 20時39分 
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