FC2ブログ

仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

Entries

真駒内滝野霊園(北海道)・壮大な仏ワールド(2)

IMGP7924.jpg

モアイ像と道を隔てた反対側に小高い丘があり、ぽこんと小さな突起が見えました。
もしかして、あれがお目当ての大仏様…?

IMGP7927.jpg

慌てて正面に回り込むと、狛犬(?)に似た獅子の像が左右に3体ずつ並んでいました。

IMGP7929.jpg

がるるるるる!!!
獅子が何かを口に咥えていますが、小さな獅子を運んでいるようにも、獲物を食べているようにも見え、判断つきかねます。
このような像を初めて見ましたが、何か意味があるのでしょうか。

IMGP7934.jpg

動揺しながら大仏殿へと進むと、ラベンダー管理料(だったかな)という名目で料金を入れる箱があったため、お金を入れて中に入りました。
丘一面に広がるボコボコとした突起は、どうやらラベンダーの苗のようです。

IMGP7941.jpg

正面のタイル上には水が張っていたため、昨日から降り続いた雨のせいかと思い、恐る恐る進んだところ、ずぶずぶと水に足が入り込んでいきました。

IMGP7943.jpg

「わーーーっ!」
ずぶ濡れになった靴を水中から引っこ抜き、慌てて後ずさり。
どうやらこの水は結界の役割をはたしており、参拝者は迂回して脇を進むようになっているようです。
勘違いして水の中を進もうとしたバカな人間は私だけでしょうか…(汗)

IMGP7947.jpg

なんて変わった大仏殿なのだろうと驚いていたところ、壁に設計者の説明が貼ってあり、そこにはあの有名な建築家・安藤忠雄の名前が記されていました。
まさか大仏殿まで設計しているだなんて。
その活動範囲の広さに圧倒されます。

IMGP7959.jpg

そしてこちらが頭大仏様。
頭大仏という不思議な名前は、大仏殿から頭だけがぽっこり出ていることから名づけられたそうです。
驚くべきは、この大仏様が像高13.5mもありながら、すべて石で出来ているということ。
その総重量は1,500tに達するのだとか。
最初は阿弥陀様かと思っていたのですが、よく見ると印相が一風変わっています。
宗派を限定しないようにするためなのでしょうか。

IMGP7965.jpg

下から見上げると、頭上に丸い穴がぽっかりとあいていました。
きっと晴天の日には、美しい青空が光背のように大仏様を照らすことでしょう。

IMGP7973.jpg

2017.9.19
スポンサーサイト

コメント

NoTitle 

北海道へは何回も行って札幌も訪ねましたが、昔の札幌オリンピックの会場があった真駒内まで行ったことがないですね。でも北海道らしい広々とした霊園ですね。

獰猛そうな獅子ですが、獅子が邪鬼に食らいついているようにも見えますね。

安藤忠雄氏が設計した扁平なカプセルのような丘の大仏殿が面白いですね。
私もその大仏さまは印相から阿弥陀さまのように見えます。大仏さまがコンクリートではなく石で造られたのも、興味深いですね。
  • 大ドラ 
  • URL 
  • 2018年07月03日 22時00分 
  • [編集]
  • [返信]

Re: NoTitle 

大ドラ様

仰る通り、獅子が邪鬼をくわえているようにも見えますね。
大仏様は、磨崖仏を除けば、これまでに私が拝観した石仏でのなかでも最大ではないかと思いました。
近年になっても、このような巨大仏か作られ続けていることを知り、とても感激しました。
  • ちー 
  • URL 
  • 2018年07月07日 01時31分 
  • [編集]
  • [返信]

コメントの投稿

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

トラックバック

トラックバック URL
»»この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

左サイドMenu

プロフィール

ちー

Author:ちー
読書と音楽、そして仏像をこよなく愛しています。

最新記事

カレンダー

10 | 2018/11 | 12
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

右サイドメニュー

検索フォーム

QRコード

QR