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仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

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宗圓寺(北海道)・港町の五百羅漢像

頭大仏を拝観した後は、レンタカーで小樽へ。

DSC_0455.jpg

小樽は古くから港町として栄えてきた街で、明治後期から昭和初期にかけての歴史的建造物が多く残っていることから、近年では観光地としての人気も集めています。

IMGP8062.jpg

こちらは小樽駅から車で数分のところにある宗圓寺。
寛永7年(1630)、松前藩主7代公廣の追善供養のために創建されました。
かつてお寺は松前藩の城下町・福山にありましたが、明治42年(1909)に現在地へと移されたそうです。

gohyakurakan.jpg

そしてこの宗圓寺で特に有名なのが、こちらの五百羅漢像です。(⇒文化財オンラインHPより)

堂内にびっしりと尊像が隙間なく並んでいる様子は、まさに圧巻の一言に尽きます。
松前藩14代藩主である章廣が南部藩主に依頼し、文政8年(1825)に盛岡から招来しました。
京都美術院国宝修理所の調査により、室町~桃山時代の作が11体、江戸中期が236体、江戸末期が268体という結果が出ているそうです。
これだけ古い時代の五百羅漢像が実際に五百体以上残されている例は、全国的にも非常に珍しいのではないでしょうか。

IMGP8084.jpg

お寺の石段には可愛らしい小坊主さんが居眠りしていました。

2017.9.19
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コメント

NoTitle 

僕は小樽を訪ねて散策したことは1回しかないですね。
これほど沢山の室町時代から江戸時代までの五百羅漢像が安置されたお寺があるのですね。同じ道内でも松前は小樽から遠く離れていますが、これほどの五百羅漢像が残るのも松前から移されたのも、本当に大変なことだと思います。
一方で岐阜大仏の正法寺大仏殿の五百羅漢像も一部が濃尾大地震で失われたとはいえ、かなり残っていますね。
  • 大ドラ 
  • URL 
  • 2018年07月15日 22時28分 
  • [編集]
  • [返信]

Re: NoTitle 

大ドラ様

小樽は町並の美しさはもちろん、歴史や文化も感じさせてくれる、魅力的な町でした。
仰る通り、これだけ沢山の仏像を運んでくるのは、相当大変だったと思います。
五百羅漢像は親しみやすさが魅力ですよね。
  • ちー 
  • URL 
  • 2018年07月16日 11時48分 
  • [編集]
  • [返信]

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