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仏像ファン的古寺巡礼

仏像への愛を書き綴った、仏像ブログです。

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日光二荒山神社奥宮(栃木)・修験道の聖地(2)

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急勾配の登山道に鳥居が建てられていました。これほどの岩場を通って重い鉄の鳥居を運ぶのは、非常に困難な作業だったに違いありません。

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大きな岩の間にあった祠です。おそらく男体山のあちこちに、このような祠が置かれているのでしょう。

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九合目付近。山頂に近づくにつれ、木々はまばらになり、赤茶けた土の斜面が目立ってきました。

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遮るものがなくなったせいで、びゅうびゅうと強い風が体に吹き付けます。
でも、あと少し。
一歩一歩、着実に進むしかありません。

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山頂だーーー!!!

登山開始から約3時間、ついに辿り着きました。

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こちらが日光二荒山神社の奥宮。男体山の山頂、標高2,486mの場所にあります。

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朝からずっと曇っていましたが、ほんの短い間だけ晴れ、眼下に美しい中禅寺湖が見えました。中禅寺湖は男体山の噴火によって出来た湖で、なんと海抜高度は1269m。日本屈指の高度にある湖なのだそうです。

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山頂には二荒山大神像が祀られていました。二荒山大神は神仏習合の神様として信仰され、その本地仏は千手観音です。

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少し離れたところに、太郎山神社という小さな社が建っていました。

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この付近は古くから神聖視されており、奈良時代にまで遡る祭祀のあとが発掘されているそうです。

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天気に恵まれなかったり、下山時に激しく転倒してしまったりと、波乱続きの登山でしたが、無事に下山できて安心しました。

2018.10.13
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*Comment

NoTitle 

お久しぶりにコメント致します。
男体山山頂まで登られ、大変ご苦労様でした。

3年前の夏の終わりに日光を訪ねた際、当初は奥日光では中禅寺で立木観音さまのお姿を拝んで、二荒山神社中宮祠もお参りして、さらに戦場ヶ原のハイキングをする予定でした。でも台風が来て雨と風が強かったので、1日目は中禅寺を訪ねて終わりました。その次の日は台風一過で穏やかに晴れて、気持ちよく中宮祠をお参りできました。それでも戦場ヶ原を歩けなかったのは心残りですね。

バスで日光市街から中禅寺湖畔へ向かう途中や中宮祠で思ったのは、先人たちが山深いところに分け入る労苦を惜しまずに神仏を拝んだ信仰心の強さですね。古くから人が中宮祠のあたりからさらに男体山に登っていったことでもさらにそう思います。今でも登山者のため山に登って祠と鳥居を整備する方がいるのには、頭が下がる思いですね。
  • posted by  
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  • 2019.10/08 21:00分 
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Re: NoTitle 

深田久弥さんが百名山を選出したとき、誰が見ても立派だと感嘆し、人々から崇拝されてきた山ということを要件に挙げたそうです。
男体山はまさしく、そのような山だと思います。
険しい登山道のあちこちに祠や鳥居があるのを見て胸が熱くなりました。
私が登頂したときもあまり天気が良くなかったため、いつかまた再訪したいと思っています。
  • posted by ちー 
  • URL 
  • 2019.10/12 20:27分 
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